その日を摘め! | 中村幸也オフィシャルブログ「自由に生きるのに遠慮はいらない!」

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2018年6月に妻と子ども4人を連れて大阪から沖縄に移住してきた自由人。心理カウンセラー。「あきらめる勇気」の著者。『元不登校YouTuberゆたぼん』のパパ!

ローマ時代の詩人ホラティウスは、
「カルペ・ディエム」という言葉を残した。
 
そう「その日を摘め」だ。
 
これは英語では「その日をつかめ」と訳されるが、
「今この瞬間を生きよ」という意味がある。
 
一日一日を大切にするという事は、
今のこの一瞬を大事に生きる事だ。
 
 
生きている者はいつか必ず死ぬ。
 
 
それがいつになるかなんて、
誰にもわからない。
 
だったら今ある機会をできるだけ掴み、
限られた時間を楽しんだほうがいい。
 
人生で大切なのはどれだけ長く生きるかではなく、
たとえ短くでも自分らしく生きる事なのだから。
 
古代ローマでは
「メメント・モリ」という言葉使われた。
 
 
「死を忘れるな」という意味だ。
 
 
自分はいつか死ぬのだという事を忘れなければ、
有頂天になって判断を誤る事も少なくなるだろう。
 
だから古代ローマでは将軍が凱旋パレードで
必ず「メメント・モリ」と囁いたのだ。
 
そう囁く事で「今は絶頂だが明日はわからない」と、
思い起こさせていたのだろう。2
 
「メメント・モリ」には
「今を生きろ」「今を楽しめ」
といった意味もある。
 
 
そうだ。僕たちはいつ死ぬかわからない。
 
 
だから死を忘れずに生きる事は大切だが、
同時に今を楽しむ事も忘れてはいけない。
 
僕たちは誰一人として、
死から逃れる事はできない。
 
しかし僕たちは今を生きる事ができる!
 
だから悔いのないように自分の番を生き抜こう。
僕たちは誰もが命のバトンを受け取って、
自分の番を生きているのだから。
 
 
さぁ、その日を摘め!