人から言われた事を真正面に受け取りすぎて、
すぐに怒ったり、悲しんだりする前に、
人の言う事を鵜呑みにしないで過ごしてみよう。
他人の言葉で傷つきやすい人というのは、
人の言う事をなんでも鵜呑みにしがちである。
しかし他人から発せられる言葉というのは、
案外“いいかげん”なものが多いものだ。
大した考えもなく発せられたり、
体裁の為だけに言う言葉もある。
自分の利益を守る為の言葉だったり、
誰かを利用する為の言葉かもしれない。
よく知りもしないのに、
適当に言っているだけのケースもあるだろう。
そんな他人の言う事をなんでも受けとめて、
それで感情を左右されていては生きにくいだけだ。
だから人の言う事なんて、ほっておけばいい。
もちろん、これは何も
「人の事を信用するな！」
という事ではない。
なんでも人の言った事を検討する事もなく、
盲目的に信じる必要はないという事だ。
自分にとってマイナスに聞こえ、
根拠がハッキリしないような言葉は、
気にする必要なんてない。
深刻に受け止めて苦しんだり、
傷ついたりする必要もない。
人の言う事よりもまず自分を信じよう。
誰かの一言一句に拘って生きても疲れるだけだ。
それよりも自分がどうあるかを見つめる事だ。
人の言葉に振り回されずに生きればいい。
何を言われても大切なのは自分の心なのだから。
だからなんでも人の言う事を鵜呑みにしないで、
自分自身をしっかり持って生きよう。