人生という学校では、
学ぶ側に責任がある。
人生というのは多くを学ぶ場だ。
僕たちは子どもの頃、学校で勉強するが、
人生ではもっと多くを勉強する。
学校の勉強というのは、
あらかじめ答えのある問題を
誰かが作ってくれている。
頭の中に知識を叩き込む事ができれば、
テストで良い点数が取る事ができるだろう。
しかし人生での勉強は違う。
学校で学んだ知識が役に立たないどころか、
逆にそれがジャマをする時だってある。
そう、人生の勉強というのは、
机の前に座って何かを学ぶ事ではない。
すべての経験から学ぶ事なのだ。
すべての事から学ぶ事ができれば、
人は更に成長していく事ができる。
そうして初めて人は知識を知恵に変え、
それを生かしていけるようになるのだ。
人生では学ぶ姿勢が大切だ。
学ぶという姿勢は、
人生の犠牲者になってしまう事の正反対だ。
もしかしたら苦手な人たちだって、
あなたの人生を更に良くしてくれる先生かもしれない。
そう考えると出会う人すべては、
自分自身の先生とも言えるだろう。
人生という学校では
教える側に責任があるのではなく、
学ぶ側に責任がある。
だからより良く学ぶには人が変わるのを待つのではなく、
自ら変化し続ける事だ。
人生でどれだけの事を学び成長するかは、
自分の学ぶ姿勢で決まるのだから。