こうして書いた僕の文章を遠く離れた見知らぬ街の
見知らぬあなたが読んでくれている。
これはとても幸せなことです。
たった一人でも読んでくれる人がいればいい。
そのおかげで僕も元気がわいてくるから。
言葉にできないことを言葉にする。
無理にうまく書こうとするより、
なるべくわかりやすい言葉で伝えていきたい。
そう思っています。
僕の書く文章はあたりまえのことばかりです。
中には「またあたりまえのこと書いてら…」
って言う人もいるかもしれませんが、
僕は「それでいい」と思っています。
だってその“あたりまえ”のことが、
きっと何より一番大事だから。
だから、たとえありきたりだと言われても、
僕は再び言葉を繰り返していくのです。
でも同じ言葉を何度も繰り返すのは、
凄く意味がある事でもあるのです。
ある調査によると人は５、６回同じことを言われて、
ようやくメッセージの内容を把握するそうです。
僕自身も１度聞いただけじゃ、
把握できないことが多いと感じます。
でも１度聞いただけじゃ把握できない言葉も、
何度も何度も繰り返して聴いていると
自然と把握できてきますね。
だから何度でも言葉を繰り返すのです。
そう、それは僕自身のためでもあります。
あたりまえの事をあたりまえに書く。
人はつい目新しいモノに心を奪われがちだけど、
本当に大切なモノはずっとずっと昔から、
自分の心の中にある気がします。
昨日のコラムに小さなコツの専門家である
野澤卓央さんから下記のコメントを頂きました。
『継続は自分のエゴのためでも、
人の喜びのためでもなく、
自分自身の命のためであると気付かされる』と。
とても深い言葉です。
これからもたくさんの気づきを得ながら、
僕は書き続けていこうと思います。
ありきたりのあたりまえの言葉を繰り返しながら。
大切な事を忘れてしまわないように。
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