昨日の記事の最後に
「もし専門的な事で相談する時には身近な人に相談するのではなく、
その道の専門家に聞いて解決するのが一番」
と書きましたが今日はそれについて詳しく説明します。
人はつい何か悩みがある時や人生の選択に迷った時、
友人や家族に相談してしまいがちです。
もちろん、それが悪いとは言いませんが、
あまり参考にならない“意見”を聞いて終わる事が多いでしょう。
意見というのは誰にでも言えます。
たとえば野球をやった事がない人でも野球少年に対して
「君には野球の才能がないよ」と言う事もできます。
でも、これはただの“意見”です。
ただの意見ですから言った人間に何の責任もありません。
しかし野球少年の心にはこの言葉が残ってしまうかもしれない。
こう考えると人の意見はとても無責任だとわかりますね。
誰かが「君には才能がない」というレッテルを貼ったとしても、
そのレッテルを貼った人はたとえその判断が当たっていようが、
間違っていようが何の責任もないのです。
だけど僕たちはそんな他人の意見に大きな影響を受け、
自分の心も左右される時があります。
特にその意見を言うのが大切な友人や家族であったとしたなら、
なおさらですね。
だから本当にちゃんとした意見を聞きたいのであれば、
すでにそれを達成した人に相談するほうが一番なのです。
もし野球のセンスがあるかどうかを本当に知りたいのであれば、
野球の専門家に聞くべきであって、
周囲の素人に聞くべきではありません。
しかし専門家の意見であっても正しいとは限りませんので、
結局は自分の人生を決めるのは自分自身ですね。
スティーブ・ジョブズ氏はこう言いました。
「他人の意見ではなく、自分の中の声に耳を澄ませよ」と。
そして「最も大切なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つこと」だと。
友人や家族の意見を聞いて自分の行動を制限するのではなく、
自分の可能性を広げられる道を選んで進んでいこう。
他人の言う事を聞いて他人のせいにするのではなく、
自分の心の声に耳を澄ませ、自分を信じて進んでいこう。
友人や家族の意見を参考するのはいいけれど、
本当に知りたいのならその道の専門家に聞くのが一番ですね。
それでも実行した結果に対する責任は、
自分で取ることってことは忘れずに♪
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