あなたのビジネスに
寄り添える身近なウェブデザイナー
もりかわ ゆきえ です。
寄り添える身近なウェブデザイナー
もりかわ ゆきえ です。
私自身のこと書き綴っています

仕事の半分以上を後輩に引き渡した頃、
新しいプロジェクトが立ち上がりました。
新しいプロジェクトが立ち上がりました。
そのプロジェクトは私が中心になって
進めることになりました。
進めることになりました。
内容は自社サービスで地域情報を発信するもの。
今ではあちこちに地域情報サイトはあります。
ただ、当時はまだまだ便利なサイトも少なく
広告収入を目指すために
地域情報を作ることになりました。
広告収入を目指すために
地域情報を作ることになりました。
ここで必要なスキル。
データベースというものを使い
データベースから情報を引き出すための
プログラミングを扱わなければなりません。
データベースから情報を引き出すための
プログラミングを扱わなければなりません。
(ちょっと難しいですね
)

プログラミングもデータベースも
扱える社員はいません


扱える社員はいません



そして、A君は社長に色々提案します
言ってる事はわかるけれど
やり方がわかりません



言ってる事はわかるけれど
やり方がわかりません



そこで言い出しっぺのA君に相談します。
あの〜◯◯の件ですが、
実際にどのように構築するのか
分からないのですが、
教えていただけますか?
実際にどのように構築するのか
分からないのですが、
教えていただけますか?
こんな感じだったと思います。
そしてその答えが
いや〜オレは分からないよ。
もりかわさんならできるでしょ!
と、無責任な答えをもらったのは
はっきり覚えています
はっきり覚えています

悔しくって、仕事終えてから
自宅でも猛勉強しながら
関西に住むフリーのSEさんに相談しながら
プログラムとデータベースを学びました。
自宅でも猛勉強しながら
関西に住むフリーのSEさんに相談しながら
プログラムとデータベースを学びました。
当時は、睡眠は3時間。
疲れもひどかったので湯船には浸かりたい。
時間短縮のため、
お風呂でコンビニ弁当を食べる日も
ありました
お風呂でコンビニ弁当を食べる日も
ありました

関西のSEさんも
プログラムを書いて渡すのは簡単だけど
それじゃあyukiのためにならない
と言ってやり方ではなく考え方を教えてくれました。
プログラムを書いて渡すのは簡単だけど
それじゃあyukiのためにならない

と言ってやり方ではなく考え方を教えてくれました。
それも、毎晩夜な夜なチャットで

物凄く時間はかかりました。
それをちゃんと理解できているかどうか
私は毎回イラスト交えた資料を作って
こういう認識で合っている?
私は毎回イラスト交えた資料を作って
こういう認識で合っている?
という確認を繰り返していました。
その資料は、SEさんがいうには
構成案とか仕様書にあたるものだったようで
素人の知識のない子がここまで作るとはと
思ったそうです。(私必死でしたから
)
構成案とか仕様書にあたるものだったようで
素人の知識のない子がここまで作るとはと
思ったそうです。(私必死でしたから

そして、半年後。
無事にリリースすることができ
A君を見返すことになったのですが
さらに社長に機能追加を提案し
再度悩まされる羽目になりました
無事にリリースすることができ
A君を見返すことになったのですが
さらに社長に機能追加を提案し
再度悩まされる羽目になりました

リリース後は、素材用の写真撮影や
周辺の掲載店舗への交渉なども
行っていたので
本当に大変でした


周辺の掲載店舗への交渉なども
行っていたので
本当に大変でした



それで、機能追加については…
自宅で悩みながら
SEさんに相談しながら
こちらも無事に解決
SEさんに相談しながら
こちらも無事に解決

もう自己満足でしかないけれど。
ちゃんとログインして
管理画面から情報を入力したら
ページを生成して表示させる。
管理画面から情報を入力したら
ページを生成して表示させる。
カテゴリ機能をつけたり
様々なソートをさせたりと
本当にがんばりました
様々なソートをさせたりと
本当にがんばりました

(今はWordpressで簡単に作れます
)

諦めなければ絶対できる

これを学んだプロジェクトでも
あったと思います。
あったと思います。
ずっと付き合ってくれたSEさんは
まさか20そこらの女の子がここまでやるとは…
まさか20そこらの女の子がここまでやるとは…
正直1週間で諦めるだろうと思っていた
yukiは根性あるなぁ

と言われました

(このSEさんとは
ずっと仲良くさせてもらってます
実は会った事はないんですけどね
)
ずっと仲良くさせてもらってます

実は会った事はないんですけどね

さて、この地域情報ですが
社長からも高評価
社長からも高評価

めちゃくちゃ嬉しかったのですが、
この評価は全てA君に持って行かれていました
この評価は全てA君に持って行かれていました

会議の後、
やたらA君は社長と話してるなぁとは
思ってたんですが
そういうことだったようです…
やたらA君は社長と話してるなぁとは
思ってたんですが
そういうことだったようです…

これもボーナス前の面談で
社長に言われたこと。
社長に言われたこと。
もりかわさんはものすごくがんばってくれた
だけど、ボーナスはこれしかあげられません。
理由は、家庭を持っている人もいるので
その方を優先したい。
その方を優先したい。
これを聞いて納得いかなかったのは
言うまでもありません。
言うまでもありません。
この数ヶ月後、退職を決めました。
A君からは
仕事辞めてどうすんの?
フリーランスなんかできんの?
と嫌味言われました

まぁ、自分をプラスにしてくれる
装飾品がいなくなるのも
困ったんでしょうね
装飾品がいなくなるのも
困ったんでしょうね

次の仕事も決まっていませんが
ツテもなくフリーランスの道を
選ぶことにしました
ツテもなくフリーランスの道を
選ぶことにしました

<私物語7:「コネなしツテなしのフリーランス」へ続く>