【丹波産ひよこ豆で、ファラフェル】
ファラフェルは中東の食べ物で、ひよこ豆や空豆を潰して、揚げたもの。
クミンやコリアンダー(パクチー)が香るコロッケみたいな食べものです。
まさかの丹波産のひよこ豆を使います。
農家民宿おかださん
で育ててらっしゃるひよこ豆を分けていただいたので、殻からはずすところからスタートし(楽しかったけど、けっこう地道に大変な作業!)、作ってみました
普通は20分以上かかる茹で時間も、たったの7〜8分。とても柔らかくなりました。
フードプロセッサーで回し、パクチー、クミンを加えて丸めて油で揚げます。
自家製ケチャップとヨーグルトソースを添えました。
おいし〜!!
私は日によってパクチーがおいしく食べられたり、食べられなかったり。
この日はとってもおいしく感じました。
やっぱりひよこ豆のおかげ!
心躍る、よい体験をさせていただきました!!
【うさぎのテリーヌ】
うさぎのシンプルテリーヌをご紹介。
もも肉を刻んで混ぜて、詰めて焼くだけ。
もうみなさんが、ぱっぱとやって下さいます👍
型はテリーヌ型ではなくて、バリエーションとしてグラタン皿でやってみました。
フランスのお店の売り場で見かけるのは、もっと巨大なサイズですが
平らだと、早く火が入る利点があります😊
プルーン詰めバージョンも。
【甘鯛のズッキーニの花包みロースト、のハズが!】
あまりに暑いので、夏と勘違いのまま
ズッキーニの花を注文
届いたらミニミニサイズ😱
どうしましょう〜💦
大きいのは初夏でないと、あるはずもなく。
たまたまテリーヌ用に網脂を用意してたので、
包んでロースト🤭
ハマグリの出汁でソースを作り
小さなズッキーニの花フリットも乗せて
なんとか完成しました。
違う料理になりましたが、
まぁ、いいでしょう!
【鳩のロースト、もも肉コンフィのクロケット添え】
ランド産の鳩をローストにしました。
なるべく柔らかくジューシーに仕上げるため、あばら骨や軟骨ごと胸肉をはずしてローストし、あとから身ををはずすという手法を取ります。
もも肉はコンフィにして、ほぐしてジャガイモのピュレでまとめてクロケットに。つまりコロッケです😋
もう一つ、添えのバリエーションとして
手羽のソーセージの具詰めもご紹介。
ソースもガラから取って、完成。
鳩はジューシーに、血が滴るように焼くのがお約束ですが、
みなさん、ほんとにおいしそうに焼けました! なんだか私がとても誇らしい気分です😊😊
合わせたのは、ロワールのブルグイユ
カベルネフラン種ですが、かなり濃縮感があり、
本日の鳩にとてもよく合いました!
今年の3月にテリアン先生にいただいて、大事に持ち帰ったワインです。
かつて訪問させていただいた思い出のブロー家のワインでもあります。
フロマージュ・ブランのシンプルなデザートですが、
ちょっとしたお楽しみに、アヴァン・デセールとして
パッションのミニスープを作りました。
噛むと、じゅわっとパッションが弾け飛びます。
本日のチーズは
「トム・ド・サヴォワ」
トムというのは、アルプスやサヴォワ地方の山のチーズの総称です。
ほんとに絵に描いたような、いかにものチーズの表皮!
いかにもすぎて、まるで作り物のようです。
中は見かけによらず、マイルド。
おいしいチーズでした!