丹波の農家民宿おかださんに
真っ赤な万願寺唐辛子をいただきました。
なんとも美しく、
ピュレにして、鳩に添えたのですが、
パプリカとはまた違う濃縮した味で、みんなで感激!
2日目の授業では、
どうやら「当たり」のが入ってたみたいで、
ぴりーっと辛くて、これまた別のおいしさです。
赤くなっても、辛いやつは辛いままなのですね!
そしてもっとびっくりしたのが、奥の青いほうの
万願寺唐辛子です。
いただいた夜に自宅に持ち帰り
1本だけグリルで焼いて食べました。
花のような香りがするのです!
えー、唐辛子からお花を感じたことなどありません。
翌朝、アシスタントのさっちゃんに
「きのう花の香りがした」
といったら、
なんとさっちゃんも、びっくりしたように
「そうなんですよ〜! でも私がそういうこと言うのもどうかと思って」
と言うのです。
二人して、「やっぱりー!」でした。
なんだかすごい経験でした。
そして翌々日のお昼にも焼いてみましたが、もうあの香りはなく、一瞬のものだったようです。
ほんとに貴重な経験でした。
丹波の土と季候とおかださんの手による
力強い自然からのくだされものだと思っています。