もう一つのガトーバスク | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

今年の製菓基礎講座とオンライン講座では、

もう一つのガトーバスク

 

ブラックチェリーのジャムを挟んだ、サブレっぽいほうのバスクも作りました。

最近はカスタードクリーム入りのほうが多いようですが、伝統的にはこちらのジャム入り。

 

といっても

まだアメリカンチェリーがないので、今回はグリオットチェリーでコンフィを作り、挟みました。

 

カンボ・レ・バンcambo-les-bainsという村では毎年10月の第一日曜とその前日の土曜日には

ガトー・バスク祭が行われているようです。

 

 

 

 

昨年は中止になったようですが、今年行われるとしたら18回目とのこと。

コンクールやガトーバスク作りのアトリエや、ミサ、ガトーバスクの販売があるようです。

ガトーバスクはmaturer(成熟、熟成)が大切!と、言っています。

 

たしかに先週焼いたこちらのタイプのガトーバスクは、

焼き立てよりちょっと時間がたったほうがおいしさが増してきたような気がキョロキョロ

 

 

今まで気づいてませんでした!