フランス的あん肝 | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

塚本有紀のおいしいもの大好き!

フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

12月のお誕生日に、フランス語の先生からいただきました。

アペリティフ用の缶詰やらジャムやら。フランスものいろいろ!

わぁあー、行けない今、涙のでる贈り物!笑い泣き

 

輸入品ではなくて、フランスからダイレクトに持ってきたものやらお友達から貰った、先生の備蓄品なのです。

 

 

アペリティフにいただきました!

鴨のパテに、黄色い缶の「イワシのクリーム、ウイスキー風味」が興味深い!

材料はいわしに、卵、牛乳、マスタード、そしてウイスキー。

食べてみると、ほのかにどこかに、ウイスキー!!

 

おいしいです。なるほど、ウイスキーを合わせるのかチュー

次にイワシでリエットを作るときにぜひやってみたいと思います。

 

さて一番興味深かったのは、「あん肝」の缶詰。

ブルターニュの女性の描かれた可愛いパッケージに、あん肝とは! フランスでも食べるのか!

 

おいしいのか!?

食べてみましょう!

 




 

びっくりびっくりびっくり

見た目と中身のちょっとしたグロさとのギャップにびっくり。てっきりリエット的な製品が入っていると思ったのです。

 

食べてみると、想像ほどには悪くなくて、けっこうおいしいものでした。材料は「あん肝、塩」以上。

 

ちなみに日本にもあん肝の缶詰はあると生徒さんに教わりました。

 

普通に考えると、こういうものはカナッペにしたりおつまみ的に食べるものですが、これをどうやって食べるのかしら?

「カナッペにして、アペリティフ。もちろん料理に使ってもいいけど」

カナッペに乗せるとは、なかなかグロです。サンドイッチから出てきてもびっくりするかも。

 

非常に興味深い体験でした。

ご馳走さまでした!!