昨日の大阪市は、拍子抜けするくらいの、ただの雨の一日でした。お住まいの地域はいかがでしょうか。
関東地区のあまりの惨状に言葉を失いました。少しでも早い復興を願っています。
さてパリのお話の続きです。
パン屋さんをいろいろ。
たまたま通りがかったお店は2013年の受賞者の印が!
バカンスだった去年のリベンジ!!
2018年度バゲットコンクール優勝の
M seddi エムセディさんのブーランジュリー2Mへ
バゲットは、「18年のコンクールで優勝」と「17年の7番」もアピールされた紙袋に! (さらにちなみに17年のリンゴタルト優勝ともありましたが、季節ではなかったので、買わず。また今度!)
1/2バゲット 0.6ユーロ
朝8時半すぎ。
クロワッサン(€1.1)とパン・オ・ショコラ(€1.2)を買いました。
バゲットはわりとがっしり。少し穀物の香り(今回のあっさりが多いなかにあっては強め)。塩加減も従来通り。
ところがクロワッサンはどうした・・・・という味。見た目もダレダレ・・。むやみに塩辛く、がっしりです。バランスがよいようには思えません。パン・オ・ショコラも同じ。
もしかしてシェフはヴィエノワズリには、興味なし!?
さて気を取り直し、おいしいバゲットに、バターと前日作ったレーヌクロード(スモモ)のジャムを乗せて。いただきます!
近所のお店。ウインドウに
2015年のブーランジュリコンクール優勝とあります。
そんなコンクールあったのですね。
がっしり固め。塩少ないめ。酸味があるので、ルヴァン入りでしょうか。おいしいです。
おもいがけずメゾン・ランドメンヌを発見
サラダについていたバゲットは少し乾燥して、固い感じ。
クロワッサンは逆に少し焼きが甘い感じです。ぶかっとしたタイプ
またいつか来てみましょう。
2019年のバゲットグランプリルロワ・モンティへ
boulangerie Leroy Monti
203 av. Daumesnil 12e
https://boulangerie-leroymonti.business.site
1/2バゲット €0.6 引きが強く、目は詰まり気味。塩加減は従来通り。少し香りがあり、従来のフランス的香りはないような。
クロワッサンはおいしくて、きゅっとコンパクトな生地です。
バゲット€1.2
固さは強め、よい香り(少ない目ながら)とともにフランス的香りもあり。塩加減は従来通り
しっかりめです。
2017年のバゲット・グランプリへ
アルレット・エ・コレットArlette et colette
4, rue de la Jonquière
https://www.facebook.com/ArletteetColette/
2017年のバゲットグランプリ かつ19年のパティスリー2番
1/2バゲットは、通常1本を半分にカットしたものですが、このお店はもともと半分サイズで焼いてあるよう。€0.6
あれれ、とても軽い!
塩少なめで、日本のバゲット、いえリュスティックにとても似ています。
そういえば、前々回16年と17年のグランプリを食べて、その2年分はとても日本の味に似ているなあ、と感じたことを思い出しました。これも、まさしくそのときの味の系統に思います。
あれ、ここまで来て、17年のグランプリに2回行っていることに気づきました。しかしまったく別の店です。
あれれ??? シェフの名前はともに
Sami BOUATTOUR つまり同じ人ですから、独立されたということでしょうか。 だったら似てると感じるのは当たり前でしょう。 いまようやく(帰国してからじつは早1ヶ月・・・)わかって、 すっきりしました。 |
さて今回行った18年19年とムニエさんの3つは、生地はどれもコンパクトで、しっかり目。それまでとは傾向が少し変わったように感じます。
クロワッサン€1.2
軽く、甘味なく、ナイフで切ってもハラハラ落ちません。バター香りありです。