そろそろ生のトウモロコシがでてきました。
そのフレッシュな甘味が私は大好きです。前菜にすることにしました。
コーンを蒸して粒をこそげ、軽いスフレの様な生地を作りました。食感はシブーストクリームを想定して。
上にはクレソンの花やイタリアンパセリを乗せ、緑色のソースはスーパーフードのモリンガを加えています。
ふわっとした食感に続いて甘味が口中に広がります。
「うわぁ、おいしい!」という歓声が上がり、
うふふ。
さて続くもう一つの前菜はタコです。
タコのドーブ poulpe en daube
新玉ねぎの薬味をのせて
うちでタコが登場するのは、もしかしたら初かも。
フランスではあまりタコは食べない・・・と長く理解していましたが、年々パリのマルシェで見掛ける率が高くなり、今やどこのマルシェでも必ず1匹くらいは見掛けるようになりました。レストランにも登場し、サラダにも使われます。
フランスでは地中海沿岸でのみ食べられてきたものが、最近は食のグローバル化(?)でパリでも普通になってきたのかもしれません。(お菓子も同じで、地方のものがパリでも普通に買えるようになってきましたし)
というわけで私も作ってみました。トマトやフォン、白ワインとと、エスプレット唐辛子を入れて、ぴりっとした煮込みが出来上がりました。
簡単なのに、なんだかとてもおいしくて、
「家ですぐ作る!」と言って下さった方も続出しました。
これは各お家の自慢の味になりそう!