チョコがいっぱいパート2 2月の製菓連続講座(続き) | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

カラフル・マンディアンを作りました。

マンディアンmendiant en chocolatとは、アーモンド、いちじく、ヘーゼルナッツ、レーズンの4つの組み合わせで、もともとは四托鉢修道会ordres mendiantsのマントの色に由来しているのだそうです。

 

今回ふと、「未だかつてないレベルの種類のチョコが教室にある!」と気づいたことから。

数えてみると12種類も!! キャー

 

去年の秋にカレボーのルビーチョコを使い、そのあとバローナのいちご、アーモンド、パッションと連続して登場。その合間にもバレンタイン近辺の講座用に料理にもお菓子にもチョコを注文し・・とやたらに種類が増えていて、精神的に苦しくなってきました。(私は同じものでいろいろ中途半端に封が開いている状態がちょっと苦手です。自宅も教室も、すべてにおいてストックもあまり好きでないのです)

キャーはうれしい方ではなくて、苦しいほうのぎゃー!なのです。

 

そうだ、こんな時には!!

 

マンディアンをいろいろ作ってみましょう!!

 

組み合わせを考えるのも楽しいことです。

ブラックにはオレンジ。ミルクにはレモン。ホワイトにはベリー系の酸味と果物パウダーを。アーモンドチョコにはナッツとコーヒー味。キャラメリアには少し塩を。いちごにはバラとピスタチオ、パッションにはココナツ。

 

一気に気持ちが上がります。やろうと思ったら「ブラックのカカオの%違い」とか、「ホワイトの会社違い」もできますが、授業では手が回らないので、1授業につき6種類。トータルで8種類作りました。

いろんな味の組み合わせに、とても楽しい授業でした!

(そしてチョコの在庫が減って、すっとしました)

みなさま、お疲れ様でした。