オテル・ムーリスにアフタヌーンティに。
Hotel Meurice
228 rue de Rivoli, 75001 Paris
http://www.hotelsmauricehurand.com
セドリック・グロレシェフのレモンのお菓子が食べたかったから!
わくわくしながら待っていると
アフタヌーンティのセットがじゃーんと登場!
まずはやっぱりサンドイッチからと思いましたが、キューカンバーサンドは見当たらず、とても手の込んだサレの食べ物が下段に4つ。
アボカド&ツナ、野菜のスライスが複層で重ねられたフォカッチャなどなど。
つぎは上の段のヴァニラのタルト。
その完成度の高さにはうならされるばかりです。
構成要素はアーモンドとヴァニラと後はよくよく知っている素材ばかり。
なのに、なぜこんなにおいしいの!
続いてグレープフルーツのタルト
ぱきんとエッジのたった、まことにクリアな味わいです。そのおいしさ、目が覚めるよう。
やっぱりもう一度うなってしまうのでした・・・。なんておいしい。
リムージュのベルナルドの食器に銀器の数々。
小さい壺には、クレームエペスとカナダのブルーベリーのジャムが入っています。
ほかのお菓子は、クランブルとピーナツをキャラメルで繫いだようなクッキー、マフィン、ブルーベリーマフィン。
可愛いパティシエールさんが、焼き立てのシュケットを持ってきてくれました。
天井にはダリの絵が描かれています。
ふたたび優雅なひとときを過ごしました。
隣のテーブルでは、小さなお嬢ちゃん二人とそのパパという、なんともほほえましい家族が2セットのアフタヌーンティを囲み、さらにその隣ではカップルがお誕生日のお祝いをしていました。
ちなみに私がずっと食べたかったレモンのお菓子は「今は時期じゃない。それがいつかはシェフしか・・」みたいな感じで、ありませんでした。次こそは!と思っています。今あるのは「poire洋梨」です。
ついその前の週あたりに、ホテルの一角にグロレさんの名前を冠したブティックができました。インスタで見て知っていたので、ちょっと寄ってみよう...と思ったら、
すでに長蛇の列。みんな目ざとい! 写真に見えているチョコレートは赤ちゃんの頭ほどありそうなサイズのどんぐりだと思われます。