12月のカジュアルフレンチ講座「キュイジーヌ・デザミ」にて。
スタートは淡路産の玉ねぎタルトから！ 出来たての温かいうちを食べられる幸せといったら！！ 柚子のヴァン・ショーも飲みながら、一気に場がなごみます。
さて前菜は魚介類のオーモニエールです。オーモニエールaumoniereとは、修道士が腰に下げる施し物aumoneを入れる巾着袋のこと。
ブリックという小麦粉でできた生地に、ズッキーニとお米のグラタンを置き、魚介類をのせて、包みます。
アクセントはピストゥ。
オーヴンで焼くと、ぱりぱりとした食感が楽しめます。
主菜は仔鴨。オージュの谷風Valee d'Augeに。
オージュの谷はノルマンディの地名。特産品はりんご、りんごのお酒のシードル、これを蒸留したカルヴァドス､それから生クリームなどの乳製品で、これらを料理によく使います。
柔らかく焼き上がるように、鴨のフィレにはゆっくりとゆっくりと火を入れます。
デザートはブラウニーとフランボワーズ風味のチョコレートのクレムー
そろそろ冬の実感！