お正月、コーヒー好きの私に、弟がコーヒーを買ってくれました。
「はい、はい、ありがとう!」
と何気なく受け取ったら
「値段の話しをして悪いけど、ちょっと高かった」
え、いくら?
「100gで2700円、こっちは1500円、これも1500円」
ひいぃ、高い!
一番高いのは、「パナマ産ボケテ地区、エスメラルダ農園ゲイシャ」というコーヒーです。世界のカッパー達を毎年驚嘆させ続けるゲイシャを独自にオークション入手しました、と書かれています。
飲んでみると、酸味があり、クリアで、少しフローラルな香りがあるようにも思います。いつも飲んでいるものとは違うタイプですが、おいしいです。
続いて1500円の「ブルンジ カヤンザ地区」。複雑なテクスチャーが生きたフローラルな香りとクリーンな酸が楽しめるカップオブエクセレンス入賞カップとのこと。
これははっきりとした強い酸があって、私には若干飲みにくいようです。せっかくのカップオブエクセレンスですが、私にはもったいなかったということ。
もう一つのはブラジル ボタニカ農園 シャパドン」火山岩地質によるミネラル分を多く含んだ豊かな土壌で理想的な条件の中栽培されたコーヒーとのこと。
これは濃くて甘味もあり、香りも豊かで一番私の好み。馴染んだ味に近い感じです。
日頃飲まないタイプのコーヒーだったので、よい経験になりました。
弟よ、ありがとう!