12月の製菓基礎講座にて
12月はビュシュ・ド・ノエルを作りました。ビュシュとは薪という意味のフランス語で、クリスマスのフランスの伝統的なお菓子です。24日の夜には、あちこちのお菓子屋さんにビュシュを買い求める人々の列ができます。
ムースでできたトユ型のビュシュも多いのですが、昔ながらの町場のお菓子屋さんには伝統スタイルのロールケーキ&バタークリームのビュシュも並びます。
マロンのバタークリームを作り、栗の渋皮煮と巻き上げます。甘くて少々重たいのですが、栗味いっぱいで、おいしい!
私にはやっぱり1年に一回は食べないと! の味なのです。
この日のために秋から渋皮煮も仕込んでいます。スイスメレンゲできのこを作り、マジパンの替わりにチョコで葉っぱ(本当は柊)も作って添えます。
いよいよクリスマスも近づいてきました。みなさんがお家でケーキを囲んで楽しいクリスマスを過ごされますように。