3月のデザミ講座にて | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

3月のキュイジーヌ・デザミ講座にて

 

まずはテリアン先生に教わった「いかとセロリのサラダ」から。

いかは剣先、もんごう、するめなど試してみました。

フランスでイカは、calamarヤリイカ、スルメイカ, encornet同じ, seicheコウイカ、chipron(バスクでの名前)といろいろ呼び方があります。

 

ところでseicheコウイカとは、ラテン語のsepia(甲いか)が語源であり、いわゆるセピア色とは、イカスミの色のことのようです。びっくり!

 

 

 

メインは豚ロースでポーピエットを作りました。お肉で包んだお肉のことですが、通常は仔牛肉で作ります。

中にはコニャックを香らせたミンチを詰めて包み、トマトのソースに仕立てました。

家庭料理であり、フランスではこのポーピエットの形に作られたもの(火入れ前)がお肉屋さんに並んでいます。

 

 

デザートは今が旬のいちごを使って、パフェに。

いちごソース、いちごのアイス、バニラアイス。クランブル、ラングドシャなど作って、パフェ仕立てに。

思いつく範囲で贅沢に。パフェとは、フランス語でparfait(パーフェクト)ですから。