今月のメインはオマール
じゃがいもと合わせてグラタンに。ソースは殻を砕いて、アメリケンヌに近いものです。
「オマールとじゃがいもって、合わせるものなのですか？」
という質問がありました。
つまりオマールは高級食材なのに、そこに庶民的な素材であるじゃがいもってどうなの？？ということです。
たしかに。しかしトリュフにじゃがいももとてもよくあい、トリュフのよさを一身に受け止めます。じゃがいもは素朴な家庭的な料理法から、高級食材の添えまで、なかなかに懐深い存在なのだと思います。
これは先日のフランス産茸のフリカッセ。しいたけ、まいたけ、しめじ、マッシュルームなど、国産チームも頑張っています。
今月のチーズはブルゴーニュのヴェズレイVezelayのシェーヴルです。あまりに形が可愛くて。
温かいマロンタルトです。
添えはアルマニャック漬けのプルーンのアイスクリームです。がんがんにアルマニャックをきかせています。