インターコンチネンタル「ピエール」へ | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 


「ピエールPierre」にて
大阪市北区大深町3-60 インターコンチネンタルホテル大阪 20F
http://www.icosaka.com/restaurant/

フランス人の「ピエール・アルトベリさんがシェフを努めるコンテンポラリーフレンチ」という言葉にひかれ、母を誘って行ってみました。
大阪の街がはるか20階下に見えます。なんだか大阪ではないみたい。

久しぶりに、アミューズとシャンパンをいただきながらゆっくりメニューに目を通し、悩みます。これは星付きレストランの優雅なやり方。


ツブ貝とみかんのお皿

ツブ貝のおいしさがじんわりと口中に広がります。

コンテンポラリーフレンチと言われると、何となくは頭に思い描くイメージはありますが、言葉で説明しなさいと言われると、どうしたらよいのでしょう。
現代のフランス料理。世界各国の新しい素材、新しい調理法との融合。軽く、繊細で、もちろん美しく。
他にもまだまだキーワードはでてきそうです。


鹿のフィレ肉のロースト、洋梨の赤ワイン煮添え


デザートはプラリネのお菓子。とても軽く、新鮮なプラリネの香りに、あっさりと速攻でお腹に収まります。


とても静かで(梅田とは思えません)、ゆっったりとした時間が過ごせます。

「これなら、往復で食べられるよね」
「うん、うん」