アーティチョーク | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

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アーティチョーク artichaut

料理講座のために取り寄せました。朝鮮あざみという日本語がつけられています。朝鮮から来たわけではないのですが、放っておくと紫のあざみ(巨大!)が咲きます。

萼を剥いて、花托(かたく)と呼ばれる部分を茹でてサラダやつけ合わせにします。
今回八百屋さんに頼んでおいたら、なかなか個数が揃わなかったらしく、
全部で4種類のアーティチョ-クが来て、びっくり。
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茎をばきっと折り、まずは包丁をよく研ぎます。ぐるんと丸く剥き、小麦粉とレモンの入れた水で茹でます。中心にあるもけもけした毛をむしりとると、花托の部分がでてきます。
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ソースの器として使います。大きい方が600円強、小さいほうで400円強。
私が知る中で、もっとも廃棄率の高い野菜です。(以前計量してみたことがありますが、可食部はたったの19%! )  それでも時々食べたくなるので、憎たらしい存在です。