お休みの日に、京都へ。
国立博物館で行われている細川家の至宝展に。
印象的だったのは利休さん由来のお棗と、蒔絵の硯箱のセット。非常に美しいのです。
美しいものは、お菓子や料理に限らずよいものです。
ただし、なぜか普通の展覧会よりも、人々が展示物を眺め、説明を読む時間がえらく長いような気が・・。平日とはいえ、お茶や書、陶芸をしている人が必然的に多くなるからなのでしょうか。
美しいものはやはり長く眺めたくなってしまうものなのでしょう。
お昼は上海蟹をいただきました。今の時期は雄が旬。濃厚な旨味を堪能しました。
やっぱりおいしいものは、美しいものに負けず劣らずよいものです。
当たり前とは思いつつ、日本の蟹とフランスの蟹、中国の蟹では、身もみそも味が全然違うのはやっぱり不思議です。