京都の「ドゥーズ・グー 12+」へお昼を食べに行ってきました。
「ドゥーズ・グー」
京都市中京区柳馬場三条下る
http://www.douze-gout.com/
路地を奥に入った、町屋を改造したレストランです。
シェフはボキューズ・ドール日本予選のファイナリストであり、とてもきれいな仕事をされると聞いていたので、是非にと思っていました。
まず前菜は「legumesコレクション 2011夏」
まあ、美しい!
たくさんの小さい野菜の取り合わせです。30種類近くなのだそう。緑、黄色、黄緑色のズッキーニ、モロッコいんげん、かぼちゃ、エディブルフラワー、・・・・種類がありすぎて忘れました。これにりんご、生ハムを加え、胡桃油のドレッシングで上品に和えたもの。
とても上品です。私はついついドレッシングをすっぱくして、「ひー」などと言いながら食べてしまうので、こんなに上品な仕上がりの料理をいただくと背筋がぴんと伸びる思い。ちょっと自分を反省するひとときです。
ときどきふっとにんにくの香りも。お皿に散らしてあるのは、スモークサーモンを粉末にしたものなのだそう。
的鯛のお皿。
ソースはアメリケンヌと人参ピュレ+クミンの2種類。
手前にフリットでのっているのは、「こどもピーマン」と「バナナピーマン」!
子供も食べられるピーマンという意味なのだそう。たしかに苦みはありません。
両方とも、私も欲しい!
お皿に散っているのは、オマールのコライユの粉末です。きれいな赤です。
ブルターニュ産の豚肉はわりとしっかりとしたかみ応えがあり、とても好みです!
がっしり噛んで味わいます。
真紫のじゃがいも「シャドークイーン」のポテトチップがのっています。
デザートは
プルーンのタルト
シンプルにとてもおいしいタルトでした。
すでに生のプルーンが市場にでてきています。短い旬を楽しむために、私もなにか作りたい気持ちです。(ジャムはじつはプラムのほうがおいしかったりします・・)