ニュートゥリーチョコレートのサンプルをたくさん | 塚本有紀のおいしいもの大好き!

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フランス料理とお菓子の教室を開いています。おいしいものにまつわる話し、教室での出来事など、たくさんお届けします。
 

2010年12月

パリのサロン・ド・ショコラで山ほどチョコレートを食べましたが、その中でとてもおいしかったのは、ベルギーのニュートゥリーという会社のタブレットです。(詳しくは、コラムで)

日本でも買えたらいいのに! と思い、HPを調べてみたら、新宿に日本支社がありました。
メールで問い合わせをするうちに、「教室のみなさんにサンプルをお送りしましょうか」と言ってくださり、たくさんのチョコレートがいただけることに。もう一度あのチョコレートが食べられる、それをみなさんにも知っていただけると思うと、とてもうれしい気分です。$塚本有紀のおいしいもの大好き!

パリでおいしいと思ったシナモンとラベンダーの香りのチョコレートです。
この会社のチョコレートはすべて天然の素材によって香りが付けられています。通常私は少しラベンダーに弱いし、素材としてのシナモンは好きでも製品はあまり自分からは買いません。でもこのチョコレートは繊細なのに大胆で、とてもおいしかったのです。

同じ箱にはブラック73%noirと、生姜味も入っています。生姜の副題はなぜか「sexy」とあり、日本人的にはちょっと不思議な気分。


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「freezing」の副題のついたミント味は、その名に反して結構穏やかなミントの味。


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ほかにも「ピンクペッパー」風味は、口いっぱいに胡椒の味が上品に広がります。料理ではピンクペッパーは、風味はとくにないとされ、色味のために使います。でもじつはきちんと胡椒の香りがあるのだと再認識しました。

アプリコットはちょっと香料的ないいにおいがしてしまい(といっても、これも天然素材によるもの)、少し苦手です。
カシスはチョコの苦みとカシスのタンニンで、けっこう渋め。
ブラックチョコレートは73%ですが、苦すぎることはなく、上質で食べやすい感じです。
オレンジには、ライスパフが入っていて、オレンジ味もさわやか。よい組み合わせです。

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こんなパッケージのものも。バレンタインにぴったりかもしれませんね。