藤井幸男記念・教育振興会では、パリゴの安倍さんに講師をお願いして、
合宿勉強会を行いました。
バゲットを4種とフランスの地方ブリオッシュが主題です。
福島県から宮崎と、全国から作り手16名がご参加くださいました。
とにかくびっくりしたのは、新レスペクシュス・パニス製法で作ったバゲットが、
塩1.3%だということ。かつ、それがおいしい!
これまでは2%くらいだったものを、1.8%で十分!とよく仁瓶さんがおっしゃっていましたが、
1.3%っていったいどうなるのか!?
と思っていたのです。
普通に塩が減ると、なんだかなぁ・・・と思うくらいに、面白くないパンになります。
(でも塩があればいいかと言うと、上手に作れる人のバゲットでないと、塩の味しかしない、面白くないパンにもなる!)
レスペクチュス・パニス製法とは
塩分を下げると、そのままでは生地が噴くので酵母量を下げることになり、そうなると発酵までに時間がかかる。
旨味も生成され、酵素の力でグルテンも分解され、消化しやすい状態になる。
というようなことなのだと、ご参加のお若い職人さんに説明してもらいました。
(私は事務局なので、やることがいっぱいあって、きちんと安倍さんのお話が聞ききれず)
とても丸みのある味で、美しい内相に、よい香り。
新しいほうの製法は、少し種がききすぎたとはおっっしゃてましたが、旨味、酸味があるけど丸いバランスがよくて、大好きな味になりました。
当たり前ですが、パンの製法もどんどん進化しているのですね。
安倍さんのお話は面白く、分かりやすく、職人としてのあり方、店の運営まで多岐にわたり、
お若い方々にとって、大きな経験になったことと思います。
日仏商事の方々、ご協賛くださったタナカシ乳業の方々、どうもありがとうございました。
そして、パリから帰国中の竜瀬加奈子さんがお越しくださり、たくさんのフランス食文化と新しい味覚体験を披露してくださったのです。
これはまた別で!
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