昨年の夏、世界一周中に立ち寄った、タンザニアの現地滞在だけで9泊10日の旅
人生で一番頑張ったキリマンジャロ登山のお話はこちらで、
無事山頂から救出されて
2泊3日のアフリカの大自然を巡るサファリツアーに行ってきました
初日の目的地はタランギーレ国立公園で、
ビッグ5(ヒョウ、象、バッファロー、サイ、ライオン)のうち、
ヒョウと象をクリアしました。
2日目は6時から朝食です。
この日は、ンゴロンゴロ保全地域へのゲームドライブ。
6時半ごろ出発します。
アフリカでは、国立公園や保護区内で、車で野生動物を見に行くことを、”ゲームドライブ”と言います。
”サファリ”はスワヒリ語で”旅”という意味。
日本では、サファリパークの影響もあり、サファリが一般的かもですが、ゲームドライブも同じような意味です。
たぶんロッジから1時間くらいで、ンゴロンゴロ保全地域に到着しました。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ンゴロンゴロ地区は、
National Park(国立公園)ではなく、
Conservation Area(保全地域)です。
たぶん、国立公園に指定する以前に、住民とかがいたので、保全地域になったとか説明があったかと思います。
ゲートで手続きをして入ります。
ビッグ5は突然やってきました。
バッファローです。
ビッグファイブの中で一番見つけやすいと言われてます。
500-1000kgくらいあって、群れで行動し、ツノが大きい者がリーダーになるようです。
このバッファローは、めちゃくちゃ迫力あったのでリーダーだったのかもしれません。
これでヒョウ(レオパード)、象に続いて、5分の3をクリア(^^♪
ところで、このあたりでお〇っこに行きたくなりました。
キリマンジャロもここでも、立ち〇ョンOKなのですが、
ドライバーのクリスから、ちょっとこの辺は野生動物がどこから出てくるか分からないからもうちょっと待てと言われたり、
ここでOKだ。
だけど、ちゃんと周りは良く見とけ。
いつ野生動物が現れるか、分からんゾウ
ドアは開けっ放しですぐに車に戻れるところで放〇するんだぞう
と注意がありました。
まさに命がけの立ち〇ョン
そんなこんなで、
こんなところに到着しました。
ンゴロンゴロ保全地域の外輪山の一番高い場所(たぶん標高2400m地点あたり)です。
「ンゴロンゴロ保全地域」のことをwikipediaを引用して簡単に紹介するとこんな感じです。
「ンゴロンゴロ」は、300万年前に出来た火山噴火跡のカルデラを指し、その外輪山の大きさは南北16km、東西19km程。
ンゴロンゴロの外輪山の標高は約2400mで、カルデラ内部の平野の標高は約1800m程度。
ちょうど写真を撮っている場所が約2400mの地点で、
下に見える池とか平原が1800mレベルのところになります。
日本でたとえて言うと、
阿蘇の外輪山と、
その中にある阿蘇市の街がこんな感じで、
たぶん、
阿蘇のカルデラのほうがンゴロンゴロより少し大きいと思います。
なんて豆知識を少し。
間違ってたら、
さーせん
で、ンゴロンゴロの続きですが、
カルデラ内部から、外部へと歩いて出るためには大変な労力を要するので、このカルデラ内に生息する大型陸上動物のほとんどは、敢えてカルデラから外へ出ず、周囲とは隔離度の高い生態系が形成されてます。
ンゴロンゴロ保全地域は、1979年に自然遺産として世界遺産リストに登録されてます。
こちらは阿蘇山の山頂(高岳)から見た阿蘇のカルデラの中(阿蘇市内)の写真です。
阿蘇には住んでたこともあり、
同じカルデラつながりで、
ンゴロンゴロ保全地域に勝手に親近感を持ってきました
そういうこともあり、阿蘇に関する記事は結構いっぱい書いてますので、興味ある方は見ていただけるとうれしいんだゾウ