ひょんなことから高校時代を思いだしたので、高校生シリーズを続けます。
今日は個人的には会ったこともなければ話したこともない直接は知らない剣道部の女子高生(JK)のお話です
昨日の記事でも書きましたが高校時代、私は水泳部に入ってました。
水泳部は一部の人たち(特にキャプテン)は個人種目で活躍してましたが、高校としては全国クラスで男子剣道部が断トツで強かったのですよね。
てなわけで、同じクラスになった剣道部員がいたりして、剣道やってる人に今でも勝手に親近感を持ってます
そんな剣道なのですが、会社の同僚の息子さんが剣道の強豪校に去年まで在籍してたのですよね。
残念ながらその息子さんは、2年前の玉竜旗(ぎょくりゅうき、高校生の剣道の大会でインターハイとかと並ぶ全国大会)で、相当勝ち進む予定だったのが1回戦の団体戦で負けてしまったのですが、負けを知った時、職場で私が涙を流したりもしてました(ほんと涙もろいのですよね。私ってば)
そんなことはさておき、昨年夏の玉竜旗で5人抜きをして新聞に掲載された女子高生たち(JK)がいました。
これは、1.2.3回戦が終わった翌日の記事かな(たぶん1日に1回戦から3回戦くらいまでやってると思います。優勝校は3日か4日連続で試合をやってると思います)。
女の子を上から順番に説明すると、
一番上の女の子は、2年前に初戦で5人抜きされて負けて、昨年は大将として出場、自分の出番が回ってきたときには既に4人抜きされてて、崖っぷち(彩子風)の状態で5人抜き返した凄いJK剣士ですね。
2番目の女の子は優勝校?かな。当たり前に強いので割愛。
3番目が今日の主人公の「具島心愛」さん。
2回戦(1回戦はたぶんシード校なので不戦勝)で5人抜きしてコメントした内容がこちら。
「3年間で悔しい思いもしてきたので、やってやろうとの気持ちで臨んだ。チームが勢いづく試合をしたくて、5人抜こうと思っていた。」
あれ、これ男子かな?もしかしたらJKのお兄ちゃんかも
4番目は、主人公の「具島心愛」さんと同じ高校で3回戦で5人抜きをしたJK(ということで、具島さんの出番は5人抜きしたのに2回戦だけ)
具島さんの初戦二回戦での5人抜きはこんな感じ。
さらにその次の日かな。具島さんのことがこういう風に新聞に掲載されてました。
5人抜きを達成した選手を取材する中、「うれしい」「信じられない」多くの喜びの声が上がる中、一人だけ「悔しい日々だった」と話す選手がいた。
その選手が、3年の具島心愛さんだって書いてある。
まぁ、私は直接は彼女のことを知らないが、5人抜きした記事を彼女のことを知っている剣道関連の親御さんと話したのですよね。
そしたらこんな話をしてくれました。
記事にも書いてるけど、ずーっと、公式戦に出場できなかった補欠部員の彼女。
初戦(シード校だから2回戦)には出場できるようになったけど、勝っても負けても試合はこれが最後と言われてて、
3回戦に進んでも、本来レギュラーだった↑の4番目に載ってる5人抜きした高木選手が出場するから、3年生の夏の本当の最後の試合に挑んで5人抜きした彼女。
「やってやろう」。悔しさを闘志に変え、5人抜きを遂げた。
その後は、こんな感じで仲間の試合を見守ってたようだ。
悔しさを闘志に変え、やってやろうと「5人抜き」を成し遂げた。
「」に入る言葉はひとそれぞれだけど、悔しさを闘志に変えやってやろう!って思うことって誰にでもあると思うのですよね。
一昨日の記事でも書いたけど、女子マラソンで日本記録を出した前田穂南選手は、日本人2位だった松田瑞生選手の高校の後輩だったみたいですね。高校時代から強くて全国的に有名人だった松田選手と、高校時代は常に補欠だった前田選手。
前田選手はきっと悔しさを闘志に変え、やってやろうと先日の大会に挑んで日本記録を達成したのだと思います(知らんけど)
私が彼女のことを知ったのは昨年の7月。
私がキリマンジャロに登ったのは8月。
いや、私もキリマンジャロに登った時、悔しさを闘志に変え、やってやろうと挑戦した気持ちもあったのでね。
みんな頑張ってるんだから、自分も頑張ろうって思ったりするじゃないですか
女子高生の彼女にはそんなことを教えられたなぁと思って、
今日は見ず知らない女の子のことを書いてみました
彼女の日々の努力には足元にも及ばないけど、私が私なりに悔しさを闘志に変えて頑張ったキリマンジャロ登山についてはこちらから。
私の母校が月9ドラマのロケ地になって超びっくりしました
ところで、水泳部のキャプテンだった仲間の娘さんが世界一周したくてこちらの↓企画のセミファイナリストになってるみたいなので、インスタグラムやっている人は彼女のページ↓に「いいね!」を押してもらえると嬉しいです(^^♪
※1/30(火)までなので、今日までです
世界一周ってやっぱりいいなって思いました。
そんなブログも現実もまだ世界一周中の私です