キリマンジャロ登山は、マチャメルート5泊6日の行程です。
登山ルートについて書いた記事はこちらから。
私が選んだのはマチャメルート(青い線がルートです)
5泊6日(通称:ウィスキールート)の行程です。
キリマンジャロ登山と切っても切り離せない問題はやっぱりトイレ問題になるかと思います。
キリマンジャロに登ってみて、男に生まれて改めて良かったなと思いました(←ソコ?)
男というだけで、キリマンジャロのトイレ問題の90%はその時点で解決されていると思っても差し支えありません
キリマンジャロトイレ問題は大きく言うと2つあります。
1つは夜間トイレに何回も起きる問題です。
キリマンジャロに登る人は、ほぼ高山病の薬(ダイアモックス)を飲んでいるとおもうのですが、この薬は主に緑内障(って何?)の治療に用いられることもあり、利尿作用があるのですよね。
ダイアモックスの効用と作用
・緑内障を治療するお薬です。
・腎臓に働いて尿の量を増やし、余分な水分や塩分を排泄する働きがあります。
・むくみをとるお薬です。
・脳に働いて、神経の異常な興奮をおさえる働きがあります。
・呼吸がしにくい時や眠っている時に呼吸が止まる症状を改善するお薬です。
・呼吸を促すことにより、血液中の酸素量を増やし、二酸化炭素量を減らす働きがあります。
そして高山病にならないために、水分はとっても多めに取らないといけません。
行動中は毎日3Lの水を飲むように言われて(持たされて)ました。
当然食事もスープが必須で、水分をがぶがぶとってます
そうすると、夜中におしっこが出る出る
2時間おきくらいに、トイレに行きたくて目が覚めます。
でも夜中に起きてトイレに行くぐらいどうでもいいと思うかもしれませんが、これがまた夜中にテントから出るのって、めちゃくちゃ寒いのですよね。
だから、トイレに行きたくないのです
普通にテントの外はマイナス5度とかそんな感じかと思います。
家でベッドからトイレまで行くのと大違いなのですよね。
で、寝袋でもじもじする時間が多くなり、結果寝不足につながります。
そしてもう1つが道中のトイレ問題です。
男性の小の場合だったら、どうでもいいのです。
キリマンジャロは立ち〇ョンOKです。
困るのが女性と大の場合ですよね。
これは基本その辺でやることになるので、女性の場合の苦労は男性とは大違いになっちゃいます。
私の場合幸いにして、たぶん3日目、4日目の朝に便意がきちんとキャンプにいる時にきたのでよかったのです。
道中については、頻繁に道のわきに少し入って立ち〇ョンするだけで、その辺にはトイペが散乱しているのを見かけますので、小をする時は大を踏まないように気を付けてました。
そんな時でも女性はその向こう側からお花摘みから普通に帰ってきたりしてました
こちらの記事にもキャンプについて書いてますが、
私の個室トイレは、標準料金に含まれてましたが、安い料金プランだとプライベートトイレはオプションの場合もあるようです。
個室トイレがなければ、キャンプにある共同トイレを使用することになると思いますが、日中で男性で小をするならまだしも、女性が夜間に自分のテントから離れたトイレに一人で行くなんてちょっと考えられません。
イヤ、男性でも考えられませんね。
キリマンジャロ登山にはプライベートトイレは必須ですね。
通常はグループ登山だと思いますので、グループに1つの共用トイレになるかと思います
たぶん。
私の場合はなんとか、キリマンジャロのトイレ問題は大問題に発展せずに済みました
並行している世界一周の旅についてはこちらにまとめております。
GWに世界一周した話はこちらから。