2023年8月のことです。
素人が登山をはじめて2年目。
まだ今年日本百名山6座に登ったとはいえ、まだ累計10座くらいです。
そんな私が無謀とも思えるキリマンジャロ登山に挑戦してきました。
その壮大な物語が始まります。
ただただ自己満足の世界でこの記事をかいてますが、よろしければお付き合いください。
8月11日のことです。
私が選んだのはマチャメルート(青線):5泊6日(通称:ウィスキールート)
1日目はマチャメゲート(1790m)からマチャメキャンプ(3010m)に登ります。
上の図の左下から、1つ目の⚪︎のついたポイントまでの行程です。
11時半にマチャメゲート(1790m)を出発しました。
スタート地点
Wishing you a good climb
ぞくぞくとポーターに追い抜かされます。
こちらはガイドのジャクソン(寡黙な50男いや40男かな?、まだちっちゃい子供がいるって言ってたし)の後ろ姿です
この日は森の中を進み、1200m標高を上げて3000m地点でキャンプの予定です。
1日目はずーっとこんな感じでぬかるんだ道でした。
というか、ジャングルから猛獣が出てきそうで怖かったです。
ガイドは、「ココ、猛獣、デテこない」と言ってましたけどね
そうこうするうちに17時半。
コースタイム5時間のところ、5時間半(11キロ)かかって標高3000mのマチャメキャンプに到着しました。
キャンプに到着したら、到着名簿(自分の名前とガイドの会社と名前)を記入しないといけません。
「Medical Evacuation 」
こんな物騒な貼り紙も。
まぁ、これくらいは楽勝ですね。
体調も全く問題ありません。
さてさて、楽しみにしてたキャンプです。
これが私のテントです。
おじゃまします(^^♪
10cm厚くらいのあったかマットが敷いてあるので超快適です。
この上にマイナス10度対応の寝袋とインナー毛布で寝ます。
暑いのでは?って
むしろ、寝袋から出ると超寒いです。
たぶん夜は真夏の赤道直下なのに0度前後だと思います。
到着するとあったかいお湯を用意してくれます。
至れり尽くせりです。
これ、お風呂代わりです
これで全身を拭きますよ(^^♪
私の専用トイレです。
もちろん、ポーターさんが担いであがります👀
で、
処理はどうするのだろうか??
私のダイニングテントです(^^♪
中はこんな感じ。
右手前がトイレのテント、左が私のテントです。
おやつのポップコーンが用意されてました。
キリマンジャロの紅茶に砂糖をたっぷり入れて飲んでました。
職場では人気がありませんでしたけどね
さてさて楽しみにしてた晩御飯の時間です。
ランタンの灯りで暖を取ります。
まぁ、寒いです。
まずはスープをいただいて暖まります
きゅうりのスープだったと思いますがとってもおいしかったです(^^♪
じゃがいもとアボカド。
じゃがいもには左上の鍋に入ってる具?(何か忘れました)をかけて食べますが、こんないっぱいじゃがいも食べれません。
じゃがいもそんな好きでないし
この日の記録です。
夕食を頂き、その後翌日のブリーフィングがガイドからあります。
それに合わせて、体調チェックも行われます。
この時のパルスオキシメーターの数値は93(脈拍数は108)。
いい感じですね。
それ以外に、吐き気や頭痛はあるかなど聞かれてます。
ちなみに日本では高山病の薬を朝晩1日2回飲むように言われてたのですが、ガイドからトイレに行きたくなるから、俺は朝と昼飲むことを勧めると言われてたので、朝昼飲むようにしてたのですが、20時に寝ても、22時にトイレに行きたくなるのですよね。まぁ、山登ってる時も水飲むし夕食とかでスープとか飲むし、そういうのもあると思うのですけどね。
みなさん、キリマンジャロ登山、いかがでしょうか?