昨日のお話です♪


先月九州最高峰の屋久島・宮之浦岳(日本百名山)1936mに登った時の記事はこちらで、

 

 

今月九州本土最高峰のくじゅう山の中岳(1786m)に登った時の記事はこちらです。

 

 

ってことで、西の方から百名山に登ってきているので、昨日はJALの6600円キャンペーンが取れたので、西日本最高峰の四国・愛媛県にある石鎚山にトライしてきました。

 

土曜日の朝一番の便が取れず、

 

そして、日曜日の最終便が取れずに、14時半の便しか取れなかったので、帰りの便に間に合うように朝4時半に登山口を出発しました。

 

宿泊したのは、土小屋ルートの起点にある、「国民宿舎石鎚」。

 

 

飛行機の出発時刻が決まっており、時間がない中、この宿を選んで大正解でした。

 

 

日の出が見えるかなぁと思ったけど、

 

うっすら5時くらいに空が明るくなったけど、

 

その後の天気は曇り模様。

 

まぁ、梅雨のこの時期に雨が降らなかっただけ良かったですけどね(さすが晴れ男)(^^♪

 

ルートは、飛行機の時間にあわせて一番上りやすい土小屋ルートを選択。

 

石鎚山って、山岳信仰の山で、日本七霊山(他の6つは知らんけどポーン実は富士山とからしい)のひとつで、霊峰石鎚山とも呼ばれてるみたいですね。

石鎚神社山頂社のある弥山(みせん、1974m)、天狗岳(1982m)、南尖峰(1982m)の一連の総体山を石鎚山と呼ばれてるみたいです。

 

で、ふつうに登るのは弥山ですが、足を延ばして、やっぱり最高峰の天狗岳まで行く計画としました。

 

 

 

 

 

 

雲海がきれいでした(^^♪

 

 

 

石鎚山名物の鎖場が出現ポーン

 

今回は、「二の鎖」(65m、中級)だけトライしました。

 

 

足場がないところは、こんな感じで足をかけてほぼ垂直な壁をよじ登ります。

 

まぁ、行けるかなって思う大人の男性(やっぱり背が高く、足が女性より長い分だけ有利です)なら「二の鎖」は大丈夫かなって思います。

 

「三の鎖」(68m、上級)は、登山に命を懸けているわけではないので、スルーしましたOK

 

 

 

忘れてましたが、頂上に山荘があるので、泊まれますよ(^^♪

 

登山は順調に進み、6時半前には弥山山頂に到着。

 

 

登頂(^^♪

 

1982mって書いてますが、この看板があるのは弥山なので1974mのところです。

 

最高峰の天狗岳があるのは、先端が尖ったあっちの山。

 

 
そのまま天狗岳へ。
 

 

ええ、左右に切り落ちたこの尾根を行かないと、西日本最高峰には行けません。

 

向こう側から、2人の方が、岩に這いつくばってこちらに戻ってくるのが見えます。

 

私はリュックを背負っていきましたが、行かれる方は弥山にリュックをデポして行かれるのを強くお勧めしますOK

 

 

写真では、怖さが伝わりません。

 

 

まじ怖かった。

 

天狗岳から弥山に戻る途中、鹿児島から来たというお兄さんとすれ違いましたが、お兄さんもちょっとビビってました滝汗

 

私も、まじ、滑落するかと思った滝汗

 

てか、この場所での滑落=死。

 

まじ、すぐそこにある死ポーン

 

って感じさせるような、今までで一番怖かったナイフリッジって言って差し支えない右側も左側もいきなり谷へ落ちているような幅の狭い、ナイフの刃のよう切り立った岩だった滝汗

 

申し訳ないが、山に命を懸けてるわけではない。

 

選んだルートを間違っていたともいえると思う。

 

山って少し(数メートル)のルートの違いで、難易度がぐんと違いますからね。

 

弥山から天狗岳の往復、まじで冷や汗をかきました。

そんな苦労して登って得られる景色はこんな感じ。






 

弥山に戻って、作ってもらった山ご飯。

 

ほっニコニコ

 

 

ところで、この写真のグループ、ヘルメットをかぶってロープでお互いを結びあってるのですが、これからどこへ?

 

そんな玄人もあつまる石鎚山。

 

 

ってことで、トータル4時間で下山。

 

 

少し寄り道して、無事地元に戻ってきましたてへぺろ

 

で、戻ってきたら、なぜかプサン帰りのいちろうさんとこちらで夕食。

 

 

 

朝の山ごはんから、都会での晩餐とこの違いよポーン

 

空港でビールを3杯飲んで、また2杯笑い泣き

 

さすがに盛りだくさんの1日で疲れました。

 

皆さん、1週間が始まりますね。

 

がんばっていきましょうか。

 

先週の東京散歩の記事はこちらから。