子どもたちが学校で、ひらがな、カタカタ、漢字を習っているのですが、書き順や、ルール(止めるとか、はねるとか、長い、短いとか)がありまして、どこまで細かく求めてるかは、先生次第という感じです。
例えば、上の子が1年生の時の先生は、結構こまかいタイプで、なかなか丸がしてもらえませんでしたが、下の子の先生は、ゆるゆるで、かなり形の崩れた字も丸をしてくれます。
日本語だけではなく、韓国語のハングルにもルールはあります。
一応、書き順も決まってます。
が、私は気にしたことありませんし、生徒さんに特に時間を取って教えたこともないんです。
形についても、たとえば、〈ㄱ〉の書き方。
〈ㄱ〉を母音の左に書くときは、〈기〉,〈거〉というように丸みありのものになりますが、
母音の上に書くときや、パッチムの〈ㄱ〉は、〈구〉, 〈고〉、 〈국〉というように、角ばった感じで書きます。
これはルールです。
ほかにも〈워〉の文字も〈우〉の横棒より、〈ㅓ〉の横棒の方が下にきていないといけないし、
〈아〉の横棒も日本語の〈ト〉のように、右下がりになってはだめでまっすぐになります。
という細かい視点もあります。
どこまで気を付けるべきか・・・
私は一応、〈ㄱ〉の書き方だけはお伝えして、気を付けるようにアドバイスをしています。
それ以外のことは、よっぽどへんてこな字になっていない限り、注意をしたりしてはいません。
でも、中には、こまかい韓国語ネイティブもいたりして、時々
「この線は、もうちょっと長くないとね」とか
「ここはもうちょっと広げておかないとね」
なんて言われたりもしますが、そういう性格の方だなあと思いあまり深く考えていない私です。