ハングルにも書き方ルールがありますが。 | 小さな町から韓国語

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田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

子どもたちが学校で、ひらがな、カタカタ、漢字を習っているのですが、書き順や、ルール(止めるとか、はねるとか、長い、短いとか)がありまして、どこまで細かく求めてるかは、先生次第という感じです。

 

例えば、上の子が1年生の時の先生は、結構こまかいタイプで、なかなか丸がしてもらえませんでしたが、下の子の先生は、ゆるゆるで、かなり形の崩れた字も丸をしてくれます。

 

日本語だけではなく、韓国語のハングルにもルールはあります。

 

一応、書き順も決まってます。

 

が、私は気にしたことありませんし、生徒さんに特に時間を取って教えたこともないんです。

 

形についても、たとえば、〈ㄱ〉の書き方。

 

〈ㄱ〉を母音の左に書くときは、〈기〉,〈거〉というように丸みありのものになりますが、

母音の上に書くときや、パッチムの〈ㄱ〉は、〈구〉, 〈고〉、 〈국〉というように、角ばった感じで書きます。

 

これはルールです。

 

ほかにも〈워〉の文字も〈우〉の横棒より、〈ㅓ〉の横棒の方が下にきていないといけないし、

 

〈아〉の横棒も日本語の〈ト〉のように、右下がりになってはだめでまっすぐになります。

 

という細かい視点もあります。

 

どこまで気を付けるべきか・・・

 

私は一応、〈ㄱ〉の書き方だけはお伝えして、気を付けるようにアドバイスをしています。

 

それ以外のことは、よっぽどへんてこな字になっていない限り、注意をしたりしてはいません。

 

でも、中には、こまかい韓国語ネイティブもいたりして、時々

「この線は、もうちょっと長くないとね」とか

「ここはもうちょっと広げておかないとね」

なんて言われたりもしますが、そういう性格の方だなあと思いあまり深く考えていない私です。