キーワードが大切 | 小さな町から韓国語

小さな町から韓国語

田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

ソウル旅行から戻られた生徒さんに、

 

「どうですか、韓国語たくさん使ってきましたか?」

 

と尋ねてみたところ、

 

「今回は、かなり積極的に頑張って来ました!」

 

と嬉しいお答え。

 

お店の人、駅員さん・・・いろんな人にいろんなことを、果敢に話しかけたらしいです。

 

でも、「尋ねるのは簡単だった」

 

けど、

 

「聞き取るのがしんどかった」

 

そうです。

 

韓国語で尋ねると、相手の韓国人は

 

「あっ、この人韓国語が分かるんだね」モードになり、

 

容赦なく、ガーっと、ドーっと、すごいスピードで、すごい勢いで答えを返してくれるそうで、それに参ったそうです。

 

でも、とにかく、「大事なポイント」「キーワード」をしっかりつかもうという精神でのぞんだんだとか。

 

例えば、「交通カードの払い戻しをしたいけど、どこでできますか」と聞いた時、すごい速さで答えが返って来たそうですが、

 

「右」「コンビニ」という2つの単語が聞き取れて・・・

 

見てみると、たしかに、右側にコンビニがあって、

 

で、そこでちゃんと払い戻しができたそうです。

 

お見事です。

 

コミュニケーションって、こういうことですよね。

 

ポイント、キーワード、要点・・・それをきちんとつかむ、それさえできれば、もちろん100%ではありませんが、ミッションは達成できるのです。

 

お見事な生徒さんのソウル旅に、大きな拍手を送りたいと思います。