朝、子どもたちが学校や保育園に行った後、家の中がやっと静かになり、ほっとします。
その後は、毎日お決まりの「韓国語音読タイム」です。
読む、聞く、話す、書く・・・外国語の4技能のうち、どうしても後回しになるのが「書く」「話す」というアウトプット。
人間って、受動的なことはやりたがるけれど、能動的なことは避けがちです。私もそうです。
なので、毎日時間を決めて韓国語を声に出す「音読タイム」を設けます。
私が「音読」に利用しているのは、『좋은 생각』という韓国の雑誌なのですが、これがすごく良くって、長年の相棒です。
(この雑誌については、またブログで紹介したいと思います)
見開き1ページの記事を、丁寧に、丁寧に声を出して読んでいきます。
急がず、母音の発音にも気を付けて、パッチムの発音にも心をこめて、丁寧に。
以前、通訳学校に通っていた時のこと、ある文をサーっと読み上げた私に「もっと、丁寧に読んで!パッチムをきちんと!」と厳しくおしかりを受けました。
「こわーっ」って思ってちょっとビビりました。
でも、韓国語のプロの通訳者である先生からしたら、いい加減に読まれる韓国語にイラっとしたのかもしれません。
そういう経験があったのもありますし、やはり丁寧に読むと、上手になってきている感じはします。
それに、心を込めて、集中して、丁寧に、声を出して、音読をすると、気持ちがよいのです。
時間にして約10分程度。韓国語雑誌の音読が、私の朝の日課であり、1日を快くスタートできる方法になっています。