韓国語日記を続ける根気と意義 | 小さな町から韓国語

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田舎暮らしをしながら、韓国語教室を運営しているおばさん先生のブログ

今日の朝レッスン無事におわりました。

本日の生徒さんは、60代女性。

 

韓国語学習は、2004年から始められているのでもう20年。超ベテランです。

 

それだけの長い学習歴なので、昔の韓ドラ、韓国アイドル情報もしっかりご存じなので、私の良き話し相手でもあります。

 

私は最近の韓国エンタメ情報にはどちらかというと疎く、自分が韓国に滞在していた時代(1990年後半から2000年代初期)や、韓流黎明期の俳優さんや歌手にばかり知識が偏っています。

 

そんな私の偏った知識にも付き合ってくださり、昔のドラマのDVD(『美しき日々』とか『オールインワン』とか)も貸してくださる強い味方です。

 

この方の何がすごいって、こんな長い期間ずっと続けているということです。継続は才能です、努力、力です。

 

そして、もっとすごいのは、毎週欠かさず授業に来られた上に、宿題はもちろん、予習、復習も完璧ということです。

 

これを続けるって相当な努力家&韓国愛です。

 

そして、さらにもっとすごいのは、毎週のレッスンの際、今週起こった出来事について2つの韓国語日記を書い来られるということです。

 

「ネタがない~」「書くことなくて~」と言いながらも、しっかり韓国語で日記を仕上げてきてくださいます。

 

日記を書く・・・というのは、最高の勉強法です。私も、韓国にいる間、かなりの期間韓国語日記をつけていました。

 

日記は、作文力、ライティング力、語彙力、表現力・・・いろんな力を養います。

 

語学学習の最終目的は「自分が言いたいことをその言語で表現する」というアウトプット。

 

自分の身の回りの出来事を、自分の言葉で、アウトプットする、その際に、「これはどうやって言うのかな?」と調べてみたり、語彙を探してみたり、その中で身に着く力は、はかり知れません。が、面倒です。

 

だから、続けるって本当に大変なのです。それが分かるだけに、この生徒さんの根気には、心から感動、感激、拍手喝さいです。

 

まだ2024年も始まったばかり。この生徒さんのような根気を持って、何かをつづけていきたいものです。

 

今日もお疲れさまでした。