花嫁の皆様、花嫁のママさま
今日は15日。小正月。
エレベーターの操作盤の上に表示されていて、いつもチェックしています。
昨日いらした花嫁さん、結婚指輪は花婿さんが作ってくれるらしい。
皮のバックやキーホルダーも作ってあげていて、プロ並み。おやさ
前に彫金を習いに行って、エンゲージを作ってあげた花婿さんもいらした。
そういう、手作りの指輪もロマンチック!!!
そもそも、指輪は切れ目のない愛の象徴だから、そういう手作りの指輪には愛がたくさん込められているみたいで素敵!!!
ブラネおばさんはバブル世代。
世界一のお金持ち日本は、世界中からダイヤモンドが集まっていて、一番の消費国。
しつこいくらジュエリーマキのCMが流れていて、シャロンストーンやダイアンレイン、モニカ・ヴェルッチなどの著名人がでていたのです。
ほとんどのダイヤモンドはそこの会社が仕入れていたけど、倒産したみたい。
ブラネおばさんは、宝石には詳しくなけど、もし、自分がもらえるとしたらパリのヴァンドーム広場にお店のあるショーメがいいな!って、憧れていたのです。
あと、ハートのピンクダイヤ。そう、ハートのピンクダイヤは滅多にお目にかかれない。
お安く、質のいいダイヤを買いに、ベルギーのアントワープに行くのが目標だったのです。
グランサンクは憧れるけど、お値段以上のルースはアントワープにあると思っていたのです。
パリの北駅からタリスに乗って2時間。
6000円くらいで行けるし、日帰りができちゃう。
ベルギーのアントワープがダイヤモンドの聖地。
フランダースの犬のお話にでてくる聖母大聖堂があるところ。
ネロとパトラッシュのノートルダム教会、美味しいプレンチ、ショコラ。
とってもきれいなアントワープの駅。
そういう、ロケーションでダイヤモンドをお安く買えるなんて、素敵!って思ったいたのです。
アントワープやブルージュにダイヤモンドの問屋さんみたいなところがあって、ユダヤ人のコミュニュティーになっているけど、ご紹介があれば買えるみたい。
特に、アントワープのユダヤ人コミュニュティーは世界第2位の場所なのです。
そう、ダイヤの利権=ユダヤ人と思っていたら、今はインド人もなかなか商売人らしい。
宝石商の知り合いの方と、アントワープでピンクダイヤが安く買えるのか聞いたら・・・
なんと、日本の御徒町のほうがダイヤは安いらしい。
アントワープじゃなくて、御徒町とは青天の霹靂。
バブル時の在庫や、眠っていた箪笥の中の指輪がリサイクルされて販売されているらしいのです。
アントワープではなくて、上野の御徒町のほうが断然お安らしいとのことです。
ブラネおばさん、大誤算なのであります。
ウェディングドレスの輸入のお仕事をしているお取引先は、ほとんどがユダヤ系だから
抵抗感もないし、ご紹介してもらえると思っていたら・・・
う~ん。御徒町でエンゲージか・・・
御徒町って、アメ横のイメージ。
カルチェ、ティファニー、ショーメ、ヴァングリのエンゲージを正規のポーターさんが立っている銀座の直営店で買うか、ヤフオクのネットで買うか、それとも質屋さんで買うか・・・
同じブランド品なんだけど、コスト重視派もいれば、シュチュエーション重視派もいると思うのです。
指輪のお値段は、平均40万くらいらしい。(ゼクシィの調査によると)
ブランド指輪は現金で買う花婿さんはほとんどいないらしく、カードで分割払いだそうです。
某高級ブランドで働いていらっしゃる花嫁さんがおっしゃっていたな!
ブランおばさん的には、ゼクシィで広告をだしているところはちょっとパスかな?
とくに、銀座の某画廊だったファミリーの経営するところは絶対に嫌かな?
詳しくは言えないけど、ダイヤの世界もなかなか複雑みたい。
でも、どっちにしてもエンゲージメントリングは花嫁さんの憧れかも。
御徒町のリューツウ、グランサンクの銀座のお店、ネット販売、手作りでも、プレゼントしてくれる気持ちが嬉しいですよね!!!
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ