ゆきのですラブ




いつもいつもこころに高い壁を作って相談に来る彼女。


今日も高い壁を作って、だれにも壁を壊されないように…壁を触られないように…


そんな感じで早口で話を始める。





そんなに高く高く壁を積み重ねなくても、わたしは無断であなたのこころの中にズカズカ入っていかないよ。




きっとこうして高い壁を作らないとこころを守れなかったことがあったんだね。








そんなに高い壁を積み上げるのも疲れたでしょう。

そんなに高い壁を壊されないように守るのも苦しかったでしょう。









早口で話し終わった彼女が帰るとき、
「寒くなったから、風邪ひかないでね」


その一言に彼女は涙目になって、「ありがとう」と笑顔になって帰っていった。


これが本来の彼女の顔なんだね。






ねえ、壁を守るのに必死にならなくて大丈夫だよ。
すぐには壁は壊せないだろうから、一段ずつ減らしていこうよ。
 

誰にでもあるこころの壁。
特別なことじゃない。


だけどあんまり高い壁だとちょっと苦しくならないかい?


近いうち低くなったこころの壁で、あなたと話ができること、信じてる。






その壁をなくしたら、青空がもっと広くみえるよ。
その壁をなくしたら、愛する人に愛してると素直に言えるよ。
その壁をなくしたら、あなたのかわいい笑顔がもっともっと輝くからね。





今日も頑張ったわたし
ありがとう