
図書館で借りた昔の「サンキュ!」に、「貯めテク」で家計改善した人たちを取材したページがあった。
そこへ、家計管理へのやる気がなかなか続かなかったという、ある女性が登場した。
彼女の家計モチベが爆上がりしたきっかけは「推し活」だったという。
推しに課金するために、副業やNISAや貯金を頑張り、毎年コンスタントに100万円貯められるようになったのだと。
驚くべきはこの「推し活」。
彼女の推し対象が、
彼女のご主人だったのだ。
「♡旦那くん♡」と描かれたうちわを持って誌面に登場していた素敵な女性。
「月予算の残金で推し(=ご主人)にプレゼートするようにしたら、モチベ爆上がり!」
とあって、私は一体何を見せられているのかと吹き出してしまった。
もちろん良い意味で、である。
「推しの笑顔がごほうびです」と語る、「旦那推し歴20年」の奥様、年齢は39才で、お子さんも二人いらっしゃる。
新婚ほやほやというわけでもないのに、こんなに夫愛を前面に出せるなんて最高じゃないか。
ちなみにこの奥様は、ご主人の「顔が好き♡」とのことで、実に羨ましい。
見た目がタイプだと少々のことは許せるというのはガチだ。
この奥様も尊いが、推されるだけの見た目(と中身)を20年も保ち続けているご主人も尊い。
サンキュ!的には「推し活で貯めた」ということになってはいるが、これは単純に「夫婦円満が家計改善の秘訣」ってことではなかろうか。
以前NHKでFPさんも言っていた。
「夫婦別財布の夫婦より、給料も貯金もお互い伝えあってひとつの財布で管理する夫婦の方が、概してお金は貯まる傾向にあります」と。
たくさんの家庭の家計を見てきた結果、そう感じたらしい。
通帳見つめる前に、
配偶者見つめろ
ってことかもしれない。
家庭ストレスが少なければ、余計な浪費も減りそうだ。(経験上もそう思う。)
サンキュ!の夫推し奥様、良いもの読ませていただいた。大変勉強になりました、ありがとうございました。
※載ってたのはこの号。↓
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