キッチンの排水管を詰まらせてしまった、

という話を先日ブログに書いた。

 

業者を呼び、薬剤を使うことで詰まりはあっさり解消した。

 

 

 

 

使った薬剤というのが「あの」 ピーピースルーである。

 

油汚れを強力に落とすあれを排水管に流した、ということはつまり……

 

年ーペースで掃除しないといけない、「排水マス」の油汚れもちょっと溶けて、ゆるんでくれたのでは!?

 

 

 

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排水マスとは、キッチンで流した汚水が辿り着く、最後の砦みたいな場所だ。

 

汚水の中のいろんなゴミがここでざっくり除けられてから、敷地外の下水管へと、水だけが流れていくイメージ。

 

戸建てに入居した瞬間から、この排水マスとの闘いが始まる。

 

定期的にここを掃除しないとゴミが溜まって大変なことになるのだ。

 

 

 

 

 

 

7年前に家を新築した際、新居引渡し時に、担当者から排水マスの説明を当たり前に受けた。

 

排水マスなんて、戸建てだとそんなもんの管理が必要になるなんてそれまで全然知らなかった。

 

 

しばらくここを掃除していなかった時期があったのだが、そのうちにキッチンの排水が、心なしか悪くなった。ポコポコと異音がする。

 

パイプ洗浄剤を使っても良くならず、もしかして…!

と屋外排水マスの蓋を開けてみたところ、中で油汚れが溜まりすぎて、ガチガチの石みたいに固まり、層を作っていた。

 

この油石が、キッチン排水管の出口を塞ぎかけていたのだ。

 

 

自分で油石をすくいあげたところ、キッチンの排水状況も好転した。

 

アパート住まいのときはこんな設備を気にしたことはなかったので、戸建ての「自己責任感」を痛感した瞬間だった。

 

 

 

 

 

 

そろそろ再び今年も掃除の時期だった。

 

が、マスの蓋を開けて中を確認した途端になんかもう、やる気を失くした私…


 

そこへ、幸か不幸か排水管が詰まり、


ピーピースルーが流された。

 


ビッグチャンスだ。

あの油汚れ、ちょっとはマシになってるかもしれない!

 

 

水道業者さんが帰ってすぐに排水マスの蓋を開けたところ、ジーザス!!

 

ピーピースルーのおかげで油の塊がゆるみ、小さくなっとるではないかー!!!

 

失せたやる気もすっかり戻り、翌日すぐに掃除した。

 

 

 

 

 

 

 

必要なものは

 

・汚れをすくう道具

・すくった汚れを入れるビニール袋

 

 

すくう道具については、前回同様ダイソーで、「水ひしゃく」を買ってきた。

 

 

 
 
ダイソーのこれは、カップ部分と柄の部分が分解できる作りになっている。
 
 
ちょっとねじると
  ↓
すぐ取れる。
 
 
 
排水マスからすくった汚れは、なんせ臭い。
コンパクトにゴミをまとめて、とにかくさっさと捨ててしまいたい。
 
使うひしゃくだって、「洗ってまた次使おう」なんて冗談でも言ってらんないほど臭くなる。
 
だから、すくう道具それ自体も、さっさと捨てやすいもののほうが良い。
大きくて捨てにくいひしゃくとか、金属製で捨てる日を選ぶお玉とかは使っちゃいけない。
 
 

その点ダイソーの水ひしゃくは、軽いプラスチック製。
捨てるときもコンパクトにできて、ゴミ捨てが大変楽チンだ。
 
 
 
余裕があれば、桶部分に穴でも開けて排水しやすくしておくと、更に作業しやすいと思う。
 
 
 

戸建てにお住まいの方、これも何かのご縁だ。


もし排水マスの掃除をしたことがなければ、この機会にぜひ一度、ご自宅のマスの中を覗いてみてほしい。

 

業者を呼ぶとお金がかかるが、自分でこまめに掃除しておけば、かかる費用は水ひしゃく110円のみである。 

 

暑い時期は臭気にやられるし、暑さで油がゆるみ、すくいにくいことがあるので、寒い今のうちにやると良い。

 

 

 

ご紹介した水ひしゃくは、ダイソーの園芸コーナーに売られている。

 

が、私はあれを、園芸グッズとして見たことはない。

 

「一介の主婦が自力で排水マスを掃除するためのありがたいグッズ」と認識している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ユアマイスター

 

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