息子の友人たちが、公園でトラブルにあった。加害者も被害者も皆小学生である。

いろんな持ち物が一方的に壊され、修理が必要になったらしい。

 

私の住む地域はそう治安が良いところではない。公園では遊ばせないという保護者もいる。

私は私の判断で、息子が幼い間は保護者付き添いで、公園で遊ばせていた。今は息子だけである。

 

 

今回トラブルが起きた場へは、本当は息子も参加の予定だった。

それが急きょ都合がつかなくなり公園行きをキャンセルしたのだが、行った子たちは知らない子に暴力を振るわれたり、自転車が壊された子もあると聞いて、親としては冷や汗ものだった。

 

 

 

 

 

公園や登下校の付き添いについては、過干渉だ、または放任すぎるなどと意見が出やすいところではあるが、こればかりはそれぞれ状況が違いすぎるので、他人のやり方に口を狭むべきではないと思っている。

 

私の友人なんかは、公園へ行く途中に反社会的勢力の事務所があり、発砲事件も起きている。高学年になっても送迎をする保護者はいるらしい。

 

そういう背景は、聞かない限り他人には分からない。

 

知らない人は好き勝手に適当なことを言うが、我が子を守れるのは親だけだ。自分の信じる通りにやればいい。

 

 

 

 

 

 

 「ドラえもんのアニメが嫌いだ」と言う30代の友人がいる。

子どもの頃から嫌いだったらしい。ジャイアンの傍若無人っぷりにイライラするのだと。

 

その話を大昔に聞いたときは「アニメの話じゃん」って私も笑ったけれど、その後実際に息子を産んでみて思った。

 

我が子の持ちものが、もしも毎度、同じ人間に壊されて帰ってきたとしたら… 

想像すると、「ジャイアン、たしかに あかんわな」である。

 

ただ逆に、そういう環境で揉まれて成長していくのび太がいるのも分からんではないし、あの残酷さが良くも悪くも子どもの世界かもしれないとも思う。

 

 

 

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私個人としては、体力気力有り余る息子を公園から遠ざけるのも、別の意味で危険な気がしている。

「いろんな人がいる環境で、いかに我が身の安全を守りながら平和に過ごすか」と、今は親子でそちらへ注力しているところだ。

 

小さなトラブルの種み重ねの結果、大きなトラブルへ至ることはある。

けれども、小さなトラブルにより身に着けた「適切な振る舞い方」みたいなもののおかげで、先々の大きなトラブルを防げるということもあるだろう。

 

どちらへ転ぶかは親の見守り次第かもしれない。

我が子のわずかなSOSを決して見逃さないように、「手は離すが目は離さず」の子育をしていこうと思っている。

 

 

 

 

 

子育て四訓

1、乳児はしっかり肌を離すな

2、幼児は肌を離せ、手を離すな

3、少年は手を離せ、目を離すな

4、青年は目を離せ、心を離すな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

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