小学3年生の息子は、放課後毎日、公園で遊んでいる。
主にドッジボール、またはサッカー、もしくは鬼ごっこ、あるいは…。
 
しっかり駆け回った後は、スッキリした顔で帰ってくる。ごはんもよく食べる。
9才の彼にとって、公園遊びは何より大事なものだろうと思う。
 
 
唯一困ることがあるとすれば、靴とズボンの消耗が激しいことだ。
特に、気に入って履いているジーンズはいろんなところがほころび、端的に言ってボロボロだ。
 
 
 
 
それを私が、定期的に繕っている。
 
裁縫は好きで、得意な方なので、遠目に見る感じでならだいたいキレイに直すことができる。
 
 
 

 

息子が幼い頃は、親の私が、私の意思で、繕うかどうかを決めていた。

 

しかし今は、その判断を息子に任せている。

彼が希望すれば繕うし、希望しなければ繕わずに買い換える。

 

 

これまでのところは9割を繕い、「お気に入りのズボンがまた履ける!」と息子に喜ばれているが、 この状況もおそらくはあと2、3年で終わりだろう。

 

彼も公園で遊ばない年齢になってくるし、思春期に足を踏み入れる。

お母さんこれ繕って、なんて嘘でも言われないかもしれない。

 

想像したら、寂しいな…

 

 

縫いものひとつで母としてのセンチメンタルに浸れるほどに、我が子はすっかり大きくなった。

 

縫って、直して!って息子に言ってもらえる、残りわずかかもしれない時間を、心から大事にしようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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