我が家では基本的に、「季節の飾り」は全て手作りです。
10月は、ハロウィンなのか何なのかよく分からないものを作って、壁に飾ってみていました。
そろそろクリスマスも見えてきた11月、そんな我が家のクローゼットから、息子が嬉々として引っ張り出してきたのがこちらです。
これは昨年私が作った、クッション型のアドベントカレンダーです。
元々はカルディのこれを目指したのですが、
私が作るとこうなりました。
おかしいなあ、おかしいなあ・・・と思いながらも昨年とりあえず完成させたところ、1年経って出して見てもやっぱり、おかしいなあ、おかしいなあ・・・(何でこんなにダサいんだろう・・・)と思ってしまいました。
しかし息子は大喜びで「1」のポケットにスティックを差し込み、待機してくれています。
私は幼い頃に行事らしいものを家庭でほとんどしたことがなく、誕生日のお祝いもクリスマスのような季節行事も、何もしない環境で育ちました。
そのためかは分かりませんが、私は今も、季節飾りや行事にあまり興味がありません。
我が家の季節飾りが手作り多めなのはそれが理由の一端です。
季節飾りにお金をかけることに馴染みがないため、何とか家にあるものでこなそうとした結果、逆に「とても手をかけてる感」のある飾りが毎年飾られることとなったのは小さな誤算です。
ですが、子を持つ母として半ば義務的にこういうものを作ったり飾ったりしているうちに、ちょっとワクワクしながら当日を待つ子どもの気持ちが、この歳になって少し分かるようになりました。
昔は理解できなかった「季節飾りを買う」という行為も、今は「そんな勿体無いことを」ではなく、「日々の生活を楽しんでいるんだな」と、素敵だなと、思っています。
※子どもにはこういうの。
※ワシにはこういうの!!!
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