
我が家で使う洗濯洗剤は、大体年に2回、楽天セールなりで安いときに詰め替え用をまとめ買いしている。
先日9月の楽天セールでも、アタック除菌EXの詰め替えを買った、つもりだったがなんと、アタックZEROの詰め替え用を買ってしまった。

しかもこのアタックZERO、 私の使う「部屋干し用」に限って言うと、アタックEXよりもアタックZEROの方がはるかに洗い上がりが臭いらしい。
(それを知った当時の私の絶望具合は、こちらの記事に記録してあります…)
部屋干し用なのに全然ニオイが取れないというこのZEROを、間違えて6袋も買ってしまった。
なんとか使い切らねばならないが、この為に本体を買うのはお金がもったいないので、すでにもっているアタック除菌EXのボトルに詰め替えることにした。
数々の悪い情報に触れてただでさえヘコんでいるので、少しでもZEROを気持ちよく使えるように、洗剤の液垂れで薄汚れていたボトルも綺麗に丸洗いした!
あとは前準備として、「ZEROの洗剤はEXの半量で良いですよ」という旨をテープに書き、ボトルキャップに貼った。
書かないとそのうちにどうでも良くなって、ざあっと必要以上に投入してしまいそうだからだ。
少しでもコスパ良く使えるようにもう必死である。
実際にEXボトルにZEROを詰め替えてみて思ったのだが、ZEROは一度に使う洗剤量の設定がかなり少ないので、詰め替え頻度はかなり減りそうだ。
唯一そこだけは、このタイミングであえてのZEROを使うメリットのような気がする。
ところで私の父は、趣味が洗濯と言って良いほどに洗濯が好きだ。
洗うのにも干すのにもうるさく、色々とこだわりを持っている。
その父が言うのだ。
「メーカーが指定する洗剤量は、一般家庭の洗濯で悪臭を取り切るには絶対に少なすぎる!」と。
洗濯機に書かれている洗濯可能容量にも疑問を持っているらしい。
「あんなに汚れた服を入れて、それでもあんなに少ない水量で、しかも洗剤もちょびっとで、絶対にちゃんと洗えてない!」と。
だから父は、私から見れば余裕でイケるだろうと思う程度の洗濯物の量でも、わざわざ2度に分けて洗う。
その上で洗剤量も、「父の独自見解による適正量」にて投入されるので、メーカー指定量より多いことがある。
当然、その日の洗濯を翌朝まで残すこともしない。
なんとしても夜のうちに洗って干そうとするので、彼は洗濯機の稼働ペースに合わせて寝る時間を決めていると言っても過言ではない。
はたから見ていてなんか効率悪いよなと思い、テレビで聞きかじった情報を、ある日父に伝えてみたことがあった。
洗剤というのは、入れる量が少なすぎても多すぎても、きちんと洗えないらしいよと。
そしたら、その話についてどうのこうの意見を返されるのではなく、代わりにこんな反応があった。
「やからオレはゆきんこの洗濯をまったく信用してないねん。」
話の土俵をすっかりすり変えられてしまい、反論のしようがない。
相当な上手を取られてしまった…
父の話にも頷けるところはある。
たしかに実家の洗濯物は、嗅覚過敏気味の私がにおってみても一切違和感が無いのだ。どれもスッキリ洗われているのが分かる。
我が家の洗濯物よりもはるかにスッキリかもしれない…
(ちなみに私の嗅覚過敏は父からの遺伝だ。彼が洗濯にこだわる気持ちもよく分かる。)
で、うちの洗たくの話に戻る。
今後しばらく我が家では、まちがえて買ったアタックZEROを、ZERO以外のボトルに入れて使うことになる。
その結果おそらくは、メーカー指定量よりも少し多めの洗剤を、毎度投入することになるだろう。
これが吉と出るかもしれない。
父の言うとおり、実はメーカーの指定量よりちょっと洗剤も多い方が上手く洗えるのかもしれない。
とりあえず試してみんことには父からの信頼も取り戻せないので、ZEROの詰め替え6袋分は大人しく様子を見てみようと思っている。
※アタックZEROの部屋干しより、アタックEXの部屋干し用より、遥かに部屋干し臭が消えるという実験結果が出たらしいのがこちらのアタックEXの、一番フツーのやつです。次は絶対これの詰め替え買います。

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