病院の待合室にLDKという雑誌があった。
LDKとは、世の中のコスメや日用雑貨について、その品質が如何なるものか編集部で実験し、忖度なしに公表しますよ!という雑誌である。
これの8月号が置かれていたのだが、まずど真ん中の、「お金の強化書」というワードから目が離せない。
加えて「LDK」という雑誌タイトルのすぐ下には、「洗濯洗剤アタック」という文字が見える。
ただでさえお金が好きな私、先日アタック洗剤を間違えて山ほど購入してしまったこともあって、表紙を見た瞬間これに手が伸びた。
で、とっても興味深く読み進めたが、読み終わった後は絶望的な気分になった。
理由は、アタック洗剤の洗浄力についての実験結果である。
ここで扱われていた液体アタックは主に3つ。
①アタック抗菌EX部屋干し
(私がいつも使っているもの)
②アタックZERO部屋干し
(私が間違えて大量買いしたもの)
③アタック抗菌EX
この3つのうち、洗浄力と臭い残りの少なさで第一位に輝いたのがなんと、③普通のアタック抗菌EXだった。
「部屋干し用」とうたわれる他のシリーズよりも、この普通のやつが、一番スッキリ洗えて、一番臭いも取れるらしい。編集部絶賛のA+評価だった。
で、臭い残りについては次にマシだったのが、アタック抗菌EX部屋干し。私がいつも使っていたものだ。
LDK編集部のコメントとしては「部屋干し用なのに生乾き臭が」、とあった。部屋干し用なのにそこまで効果感じませんけど?というところかもしれない。
ヘコむ。
問題は、私が先日間違えて大量に買ったばかりのアタックZERO部屋干しである。
実験ではアタック以外にもいろんなメーカーの洗剤を10個くらい比較していたのだが、その中でこのアタックZERO部屋干しがダントツに臭かったらしい。
実験を終えた編集部のコメントも辛辣だった。
「洗ってこれ!?
悪臭が残存!!」
そのアタックZERO部屋干しをつい最近買い溜めしたのがワシやがな!
どうにかしてくれ!!
雑誌内では、もっと詳しく点数で評価されている。
臭気判定したのは「臭気判定士」と呼ばれる方で、機械でも測定できないレベルの臭気を嗅ぎ分けることができるらしい。
こういう雑誌を信じるも信じないもあなた次第、私次第、ではあるんだけど、最低評価のアタックZERO部屋干しを大量に、しかも間違えて買ったばかりの私にはとにかくズーンとくる話だった。
部屋干し用とか、お日様の香りとか、そういう下手な小細工をせず、普通の洗剤で普通に洗うのが一番良いのかもしれない。
今後はもう、「部屋干し用」を買うのはやめて、素直にアタック抗菌EX を買おうと思う。
まだ手付かずのアタックZERO部屋干し1.8kg入りが6袋あるが。
これを使い切った暁には必ず、部屋干し用ではない、普通の抗菌EXを買う。
大体半年で使い切れるだろう。いや、あと半年もあるのか。正直ちょっと絶望的な気分である。
あの雑誌を見るのがあと2週間ほど早ければと、悔やまれてならない。
※半年後には絶対これだ
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