Sでも、Mでも、Lでもない、「フリーサイズ」の服をよく見かける。
私はあのフリーサイズについて、最近まで勘違いをしていた。
「想定身長160cm程で、肉付きはM〜L寄りの、大体誰でも着やすいサイズ」
のことを指すのがフリーサイズだと思っていたのだ。
しかし、そうではないらしい。
フリーサイズとは、「このサイズしか作ってません」という、ワンサイズの意味だそうだ。
私のようなガリガリ体型向きに作られたブランドなら「XXSのフリーサイズ」もありえるし、ぽっちゃりさん向きのブランドなら「XXLのフリーサイズ」だってありえる。
…という話をNHKで見た。
(アパレルの中の人、この情報がもし間違っていたらすまない。)
NHK情報を信頼するならば、
フリーサイズとは実は、「このサイズしか無いですよ」 と買い手に制限をかける、マイナスな言葉ということになる。
でも私は日頃、フリーサイズを「S〜Lくらいの人なら大体誰でもうまく着られるサイズ」と、すっごくプラスに捉えて、結果その服を購入候補に入れていた。
Sサイズ人間がXL表記を見ても、それを購入候補には入れない。
でも、見た目が明らかにXLサイズなのに「フリーサイズ」と書かれていたら、「もしかしたら私もイケる?」と思わず服を体にあててみてしまう。
本当は選択肢のないワンサイズなのに、S~Lまでいっぱいあるように見える「フリーサイズ」って、よくできた言葉だなと思う。
あれは、和製英語らしい。
「フリーサイズ」つっても海外の店では伝わらない。
英語に言い換えたら、意味がいい感じにフワッとするんだよ、「プチプラ」みたいにさ。
物欲を刺激する原因の一つだから、あのなんちゃって英語は要注意だ。
以上、NHKテレビを見ての感想文でした。
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