NHKを愛する39歳主婦です。
 
 
NHKに、「ロッチと子羊」という番組があります。
悩める子羊を、哲学者の言葉を借りてロッチが救うという、哲学バラエティです。
 
 
「子羊」としてやってくる方は様々で、以前にはプロ漫画家の方が招かれました。
 
この漫画家の悩みというのがこちら。
 
「漫画家だけど、漫画が好きではないから描くのがしんどいです。どうしたら良いですか?」
 
 
漫画が好きではないのに異常な画力を持つ漫画家は、足立和平さん(29歳)。
 
超進学高校に合格するも勉強で一番が取れず、漫画なら一番取れるんじゃね?と浪人2年目に漫画家に転向したという、ぶっ飛び漫画家さんです。
 

 

 

 

 

おっと、前置きが長くなりすぎた。

 

 

そんな漫画家の足立さんに対して提示された、哲学者の格言というのがこちら。
 
「自尊心とは 魂を贖える(あがなえる)唯一の通貨だ」 ーエリック・ホッファー

 

 

ここで、自尊心というものの説明がありました。

 

自尊心は、自身の潜在能力と業績から引き出される。

つまり、自分が何かを一生懸命やることで、自分の内側から必然的に生まれ出るのが自尊心です。

 

対してプライドは、自分の内側ではなく、外の力を借りて作るもの。

外の力として分かりやすいのは、「出身大学名」とか、「勤め先の一流企業名」とか、そういうものです。

 

ただし、そこへ入るための努力により内側から生まれた心なら、それはプライドではなく、自尊心ということになります。

 

その場合は本人も、学校名や企業名をことさらにアピールするということは無いでしょう。

 

 

 

 

 
自尊心とプライドの違いというものを、これまで考えたことがありませんでした。
 
自分を尊ぶ心というのは、人が心身健全に生きるために必要だと思ってはいましたが、その心が内側から生まれるか、外の力を借りて生まれたものかは大きな差なんですね。
 
 
「自尊心とは 魂を贖える(あがなえる)唯一の通貨だ」
 
私にはよく分からない言葉なんですが、噛み砕いていえば、魂に火をつけることができるのは唯一「自尊心」だけ、というような意味だそうです。
 
プライドでは、魂に火はつかない。
自尊心でのみ、魂には火がつくのだ、と。
 
 
いい仕事をして、誰かから評価されることはその後のやる気につながりはするけども、最後はやっぱり「自分の内から生まれる何か」がモノを言うということでしょうか。
 
ちょっとやっぱり難しかったんですが、とりあえずそのように解釈しています。
 
 
話の着地点が見当たらず、掲載保留してた記事です。さらっとアップしておきます。ほなさいなら!
 
 

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

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