
この夏、5年ぶりに実家に帰った。
もう一生帰ることはない、帰るのは不可能だと思っていたのにそれが意外と、できてしまった。
あれ!?行けたやん??っと自分でも拍子抜けする感じで、そしたらなんか知らんが、それをきっかけに体調まで急回復してきて最近異様に元気である。
同時に、メモを書く回数までもが異様に増えた。
気持ちが元気になったことで、読みたい本とか、買いたいものとか、食べたいものとか、行きたいところが、湧き出てきたからだ。
元々メモ魔なこともあり、そういうものを殴り書いた切れ端が、そこら中に散乱するようになってしまった。
あっち見てこっち見てしていたら忙しいので、ただのメモではなく大きな一冊にまとめるべく、本格的な手帳を買うことにした。
実に10年ぶりの手帳である。
元々文字を書くことが好きで、昔は手帳を持ち歩いていた。
でも子供が生まれてからは、書く時間もないし、荷物が重くなるのも嫌で、手帳の習慣が無くなった。
家計簿も紙ベースから、アプリに変えた。
ちゃちゃっと入力すれば、一瞬で収支計算をしてくれるので重宝していた。が、今年に入ってスマホが故障し、家計簿の記録一切が消えてしまった。
そこでなんとなく手書きに戻してみたら、これが思った以上に面白い。
これもまた、私の中の「書きたい欲求」復活の兆しだったのかもしれない。
子供の手が離れていくのと同じ速度で、今度は「母としてではない私」が好きだった事や物がまたちゃんと、自分の生活の中に戻りつつある。
手帳を選ぶのが楽しみで楽しみで、しかし手帳は高いから失敗できないと思って、お店で物色する前にまずはと、手帳についての本を最近読み漁っている。
手帳に何を書きたいのか
どこまで書きたいのか
いつ書きたいのか
どんな風に書きたいのが
どんなデザインで
どんなサイズの手帳がいいのかetc…
考えるだけて楽しい。ものすごくワクワクしている。
ワクワクしすぎて、まだ手帳も買ってないのに、こんな手帳手帳言っている記事を書いてしまった。
ブログ記事のカテゴリーに、「手帳・文具」というものまで新設してしまった…!のでぜひご覧ください。見慣れたブログ記事が並んでいるだけでございます。
※今回借りた中で面白かったのがこの本。
「手帳術」というタイトルの割に、手帳選びや書き方などの技術面ではなく、「とにかくそこへ何を書くのか」という、中身にフォーカスした本だと思いました。
※こちらの本はコクヨの中の人が書かれています。


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