ひとつものすごく難しい作業があって、何度やってもうまくできなくて、その仕事が来た時ばかりは難しくて難しくて発狂しそうでした。
 
身体も痛いしヤバいもう無理…でもやるしかない…
 
 
極限の心理状態でひたすらに数をこなしていたら、ある日突然、できたんです。
難しすぎてまったく上手くいかなかった作業が、手先に力を入れない状態で、軽やかに完了しました。
 
あっ!わたし今、会得した! と思いました。
 
 
そこからはもう、この作業が全く苦ではなくなりました。
 
なんせ軽々とできるので、息子が宿題してる間にちょっと隣で、とか、夕食のおかずを煮込む15分の間を使って、とか、息抜きのつもりでとても楽しく作業できるようになりました。
 
 

 

作業系内職に限らず、難しい仕事をしていると、「今、急に分かった!」という瞬間があります。

 

会社員時代、先輩に教えてもらって即実践、できることもありますが、できないことも沢山ありました。

 
そういう時は怒られながらも、とにかく自分で数をこなすしかありません。
 
そしてがむしゃらにやっている内に突然、「できた!分かった!」となる、それが最高に気持ち良い瞬間です。
 
算数なんかもそれに近いかなと思います。
やって、やって、やってみた人だけが味わえる快感。
 
 
 
 
「今頑張らんで、いつ頑張んねん。」
 
と、父から尻を叩かれたことのある学生時代。たしか、定期テスト前だったか。それとも、受験期だったか。
 
言われてみれば私って、今頑張らなくていつ頑張るんだろうかと、その時ハッとした覚えがあります。
そして38歳になった今も、時々その言葉を思い出します。
 
 
無理はしなくて良いからね、だけじゃない、しんどくても頑張らんかい!という時期が、人生にはあるはずです。
 
それが今なのか、今じゃないのか、見極めるのは難しい。
でもちゃんと見極めて、頑張るべき時にちゃんと頑張るからこそ、合間の休息が休息として、きちんと成立するんだろうと思います。
 
 

ちなみに私は、現在人生の休息期間です。

この10年、死ぬほど頑張りました。

 

体のことを考えたらもうちょっと早く休息に入るべきだったかもしれないけど、遅くなってもちゃんと休むことができて良かったと感じています。

 

 

 

 

 

※芸術的な鍋敷き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Nordgreen(ノードグリーン)

 

 

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