先週、飲み会に行こうとしたら凌太が帰宅。
帰宅するなり
「やべー！！！」
と言うので何かと思ったら
「７,０００円おろすつもりが７万円下ろしちゃったから
今から通帳持ってまた銀行に行って来る！！！」
だって
えーっ！７万円間違って下ろすほど残高があるってこと？！
まずはそこだよね
それから
「別に慌てて戻さなくても、週明けでいいじゃん」
と言ったんだけど
「いや、７万も財布に入れて週末過ごすのは怖い」
だそうで。
別に財布に入れなくても、机の引き出しにでも入れておけばいいのに。
私も駿平も盗らないぞ（笑）
でもとにかく行く、と言う。
まぁ勝手にどうぞ。
本来私が居なくなるんだから
一分一秒でも長く家に居てパソコンだゲームだとフィーバーしたいハズなのに
その時間を削ってでも銀行に行きたいんだからよっぽど手元に大金を置くのが怖いんだろう。
で、後から思ったんだけど
もしかして通帳がないと入金出来ないと思っているのか？
ぶははっ！
なんかかわいいよねぇ。
ちなみに１８時過ぎだったから、窓口はとっくに閉まっていることくらい承知していると思うけど
私なら、間違えたと気づいたらその場で入金して戻すけどなぁー。
でもまぁ若い頃ってこんな感じだったかもね
大学時代の私は超貧乏で、
出掛けた先でバス賃２００円くらいが財布になく、
「あ、銀行に７８０円あるはずだからそれおろそう」
と思ってＡＴＭに駆け込んだけど、おろせないことが判明したことで
「１,０００円以上残高がないとおろせないのね」
なんて学んだ記憶が
まぁそうやって教科書にはないものを１つ１つ学んでいくんだろうね
・・・と、話を戻して
それにしても凌太は
「学食ではカレーが２８０円で一番安いから
最近週２で食べてる。金ねーし。」
と言ったり
「金曜日は朝イチ授業の後、帰ってきて家でお昼食べてまた大学に戻る。
昼食代浮かしたいし」
なんて言って今日も雨の中もうすぐ帰ってくる予定だ
そんなに節約しているので貧乏なのかと思ったら、
７万とか余裕であるだなんて。
ならば２８０円のカレーではなく
２,.８００円の豪華ランチを食べてもバチは当たらないだろうに。
ま、免許代の頭金を稼ぐ、と言っているので
今は少しでも沢山貯めたいのかな？
来月からバイトのシフトも増やせるらしいし
そんな凌太を産んだ母親は
パチンコにはまって借金作りまくって
うちの旦那様との離婚後、自己破産している。
昔はそんな凌太の「血」にすごい嫌悪感があった。
姑も
「いつか『凌太のママはパチンコやりすぎて借金作って出ていったのよ。
だからアンタもその血を引いているんだから気を付けなさい』って
言おうと思ってる」
なんて言っていたので、私もそのつもりでいた。
事前に知らせて気を付けさせよう
という思いより、多分継母ならではのいじわる心から。
でも言わなくて良かったと思うし
今の時点で私はもうこれからも言うつもりはない。
もちろん将来もし凌太が母親と同じ道を辿るようになってしまった時は
それを伝えて食い止めさせる、とかはあるかもしれない。
でもいたずらに傷つけたりはしたくない。
そんな自分の運命を呪うことになってもかわいそうだし、
やっぱり
生みの親より育ての親
だと私自身が思いたいから。
この前の飲み会で
「そのうち絶対実ママ現れるよー！」
とか言われてしまったけど、
今の心境としては
来るならどうぞ。
って感じかな。
凌太が「会ってみたい」というのなら自分の足で会いに行けばいいと思うし、
その時は是非駿平も連れて行って
あなたが施設に入れようとしていた駿平は
ちゃんと普通に家族と一緒に暮らして
こんなに成長しました。
って見せつけてほしい、なんていう思いはあるけど
そして凌太も
「るる母に育てられてここまで大きくなりました」
と言ってほしいな、なんて思う。
そして実母に会いたいともし凌太が言い出したら
胸を張って送り出せる私でいたい。
おっと、今から生協委員で呼ばれて急遽出掛けてきます
今日も雨だー
話が途中っぽいけどもう終わりなのよ。・・・ってことでぽちっとな～
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