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3つの障害のつながり
① 慢性炎症
② 低血糖
③ 消化機能低下
◆慢性炎症と低血糖
・コルチゾールは、低血糖に反応し、肝グリコーゲンを分解することで血糖上昇作用を認める。
慢性炎症(初期)による過剰なコルチゾールの分泌は、肝グリコーゲンが蓄えられず枯渇し低血糖となる。
慢性炎症、慢性疲労が長期化し増悪することで、コルチゾール分泌が低下し、低血糖にも反応できなくなり慢性低血糖となる。
≪低血糖に対してのカラダの反応≫
1:肝グリコーゲンの分解 (グルカゴン、コルチゾール、カテコールアミン等)
2:体たんぱくを分解/糖新生(※胃粘膜の分解により胃炎、筋分解による痩せ等)
3:中性脂肪の分解
(中性脂肪はグリセロールと3つの脂肪酸。グリセロールが肝臓で血糖に変換される。他の脂肪酸は遊離脂肪酸となりアルブミンと結合し血中を移動する。遊離脂肪酸は、TNFαが結合する場所に同様に働きかけてしまい炎症の引き金となる)また、遊離脂肪酸は、マグネシウムをキレート化(包み込む)し尿中へ排泄させる作用がある為、マグネシウム欠乏にも陥りやすい。※ケトジェニックダイエットの長期化は、心疾患のリスクがあがる。
◆慢性炎症と消化機能の低下
・慢性炎症に対して、抗炎症ホルモンが分泌され交感神経優位状態となり、消化液分泌が低下・消化管の蠕動運動が低下する
・炎症性サイトカインにより、リーキーガット状態となり腸内環境が悪化する
◆低血糖と消化不良の関係
※高血糖も、細胞内は低血糖の為、低血糖と同様の症状がでる
インスリン抵抗性(細胞内低血糖)は、胃蠕動運動を低下させ、食物停滞時間を延長させる。
消化機能の低下➡低たんぱく状態、ビタミン・ミネラル欠乏になり、細胞の低栄養となる。
これが、慢性不調の根本原因となる。
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