月曜日の朝。

「おはよう朝日です」(ローカル番組)で、LMのプチ特集をしていました。
千穐楽も決まったし、その前に久しぶりにまたいつか行こうと思っていました。
そして、その日の10時。恒例のキャス変。

ウミヘビちゃん降臨しているんですけど!!!!!

その日の昼休みに即チケット取ったわ。
「いつか」が「いつか」後だったわ。

というわけで、LMを観るのは1年ぶりです。
そしてなんといちわさん観るの2年以上ぶりです。
その前も観たのウミヘビちゃんだったけど。

ずっとアラジンやっているからウミヘビちゃんどんな感じだろうと思っていましたが、
至極安定しておりました。
つまりは…

キモ可愛い!

あいかわらずファルセット気持ち悪い。大好き!
歌は安定しているし、演技も遊びがあって余裕感じる。
タコ足くんとめっちゃ遊んでいるし、「パパは天使♪」歌っているウミヘビちゃん可愛すぎて多分君が天使だよと思った(いや、ウミヘビだから)。
ハケる前のスピン、今日も良く回っていました。

おめでとうございま~す(このネタわかる人何歳以上だ?)。
トリトンパパにもぐるぐるしっぽ巻きつけるところもめっちゃぐるぐる巻いていてとにかく可愛い、いやキモ可愛い。
待機している時の手の動きがああ、いっちーだわ、変わらないなあと思った。
カテコとアースラ様喋っている時ユラユラするウミヘビちゃんのために上手をいつも取っているのですが、カテコではニコニコ可愛いな、緑だけど。
待機している時に綺麗な横顔見られた、緑だけど。
足が細くなっていてシュッとしていたような気がする、緑だけど。

全体的な感想としては新しいキャストが入って新鮮な気持ちで見られました。
うん、年1回くらいなら楽しく見られる。
川口セバスチャンがずっとやっていましたけど何か?感がすごかった(笑)。
ものすごく自然で安定している。
笑いもきっちりとっているし、みんな最後にはぜいぜい息が切れているUTSも最後まで安定していた。
アリエルにキスのレクチャーするところが面白すぎて、このシーン多分今まででいちばん笑いました。
それを受けるかなエルも変顔すぎたけど(笑)。
そして、武藤エリックがいちばんの収穫だった。
今まで何出ていた人だろうと思ったらファミミュや鐘のアンサンブルしていた人だそうで。
とにかく歌も演技もめっちゃ仕上がっていてデビューしたばかりだとは思えないくらいでした。
「あの声」も良かった。
かなエルもお芝居しっかりしているし、歌も以前観た時よりアップしていてバランスいい。
見た目も二人とも可愛らしいので良かったです。
ちょっと残念だったのはグヨルトリトンかな。
歌っている時はまだいいのですが、セリフがまだなじんでいないというか。ガストンとかはめっちゃ好きなんだけどなあ。
恒ちゃんのアースラ様大好きだし、丹下さんのスカットルはあまりにも久しぶりすぎて大好きなだけに嬉しかった。
今回、初見の人が多かったのか、最初にアリエルがフライングで登場するところから「うわー」と驚いていたのが新鮮でした。
私も初心を忘れないようにしないと(笑)。
シェフルイもめっちゃウケていた。
久しぶりに観ると楽しかったです。

そして私は早くアルちゃんが観たい。

 

 

劇場にタングもいた。

京都は2月か。

 

 

 

緊急事態宣言が延長されたため、公演はどうなるだろうと思っていましたが、
6月1日より有観客公演は平日のみOKとなりました。
つまり金曜日だったのでギリギリセーフ。
公演があるかどうかギリギリまで分からないこの状況本当にしんどい。
しかもこのルール大阪だけなのですよね、大阪以外は制限はあれども土日もOKなので。

というわけで行ってきました、石丸さんのデビュー30周年記念オーケストラコンサート。
ゲストは島津亜矢さんの予定だったのですが、このご時世もあってキャンセルされたのでそのままゲストはなしでお一人だけ。
なかなか島津さんの生歌を聴ける機会などないためものすごく楽しみにしていたのですが。

残念ですけれど仕方ないですね。

今回の入りは5割満たしていないだろうけど(緊急事態宣言が延長決まってからもまだ販売していたと思う)4割弱くらい?
市松で販売していないけど、できるところは市松にしていて私の両隣の席の人は一つ前に移動になっていました。

両隣空いていたから非常に快適。

セトリは画像のとおり。

 


密を避けてか場内に貼り出すという形ではなく、持ち帰り用の紙が用意されていたのですが、クリアファイル持ってなくて折ってしまったので線が(笑)。

基本的に「この曲は聴きたい」という定番の曲は歌ってくれたと思います。
変わり種としたら宇宙戦艦ヤマトや布施明さんの「君は薔薇より美しい」。
「変わったー」では私に指をさしてくれたような気がする(思うのは勝手w)。

MCの時も感じたのですが少し声を出すのが息苦しそうでした。
曲によっては声の伸びが気になったものもありましたが、ラスト2曲「時が来た」「マイウェイ」の定番曲はさすが聴かせてくれました。
やはりこの2曲を聴けただけでも来て良かったと思わせる。
「僕の願い」を歌い終わった後タイトル紹介する時に「四季では違うタイトルですよね」とちょっと混乱していたのが可愛かったです。
浅利さんに物差し入れられた話は何度も聞いたことあるけど、もしかして生で聞いたのは初めてかも(笑)。

あと、印象に残ったのは「愛した日々に悔いはない」。
以前井上くんの配信ライブでも彼がこの曲を歌っていたのですがこの時代だからこそより一層沁みる曲でした。
この曲を歌う前に、浅利さんのお別れ会で現役団員、元団員、スタッフと「愛した日々に悔いはない」を合唱したという話をされていました。
浅利さんはこの曲が好きでみんなで歌った時に「すべてを捨てて」ではなく、「すべてを捧げ」と歌詞を変えて歌ったそうです。
その話を聞いた後に聴いたから本当にぐっときた。

四季時代の曲をメドレーでオーケストラが演奏しているのを聴いていて、今まで観た作品を思い起こしたのも印象に残っている。
関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏がまた素敵で聴きごたえありました。

約2時間半、素敵な時間を共有できてやはり生でしか味わえないものがあるなと改めて感じました。

改めて、石丸さん30周年おめでとうございます(本当は昨年だったけれど)。
 

日帰り遠征です。
元々、「アラジン」と併せて泊まりの予定だったのですが、
感染状況を考慮して泣く泣く「アラジン」のチケット出品とホテルキャンセル。
しかもちょうどいっちー登板していたので本当に泣く泣く。
この「LUXE」もどうしようかギリギリまで悩んだのですが、
このショーはこの機会を逃したら二度と見られないと思い対策万全にして行くことにしました。

「LUXE」は大ちゃん主演のアイスショー「氷艶」シリーズ第3弾。
従来のアイスショーとは違って演出含めてスタッフ・キャストがスケート畑じゃない人も参加しているのが特徴。
第一弾は染五郎さん(現幸四郎さん)演出の歌舞伎とのコラボ、第二弾は宮本亜門さん演出のミュージカル調。
そして今回は宝塚座付き演出家の原田さんが構成脚本演出に加わり、レビュー仕立て。

メインキャストが前回とほぼ同じ(海外スケーターは参加できなかったが)ということでしたが、1幕お芝居2幕レビューというような宝塚形式が奇しくも前回と今回で完成する形になっていました。

そうなんです、本当に宝塚のレビューのようなショーでした。
ニアタマからして、柚希さん筆頭の黒燕尾ダンスだったから宝塚色が強い。
ちなみに柚希さんとデュエダンできたあっこちゃんが嬉しそうだった(笑)。
それだからかスケートならではという部分が今までのショーに比べて薄く感じました。

コロナ禍の中、いろんな制限があったかと思われます。
レビューにしたのも1シーンで区切ることによって少人数で稽古ができるという利点があったからでしょうし、俳優・歌手陣が前回と同じということで全く最初からスケートの練習をしなくてもいいという時間が短縮できた。
実際もっと余裕があったら練れただろうと感じたところはありましたが、この状況下これだけ仕上げて魅せてくれたことは正直すごいなと感じました。

1シーン1シーンは楽しかったです。
サンバとかめっちゃ楽しくて踊りたくなってきた。
しょっぱな柚希さんのエアリアルに度肝抜かれました。
最初本当に本職の人がやってるんじゃないかと思うくらい技が高度ですごかった。
前述の黒燕尾やサンバなど本当に華がある、演出家が宝塚の人だけにいちばん見せ所があったように思います。
そして平原さんがこれでもかこれでもかと歌う、歌の圧がすごい(笑)。
平原さんも空中ブランコしながら歌ってるんですよ、とにかくこの2人の印象が強い。
あとは、福士くんと波岡さんがリアルスケーターにしか見えなかった。
更にスケーティングがうまくなっていて何者(笑)?
また、ストーリーテラーとして話を進めていく芝居部分がさすが。
2人の掛け合い楽しくて、やっている本人たちも楽しそうでキャッキャッしていたのが可愛かったです。
この前日、福士くんは名古屋で「スリル・ミー」だったのに、超人とか言ってただろうに。ギャップが(笑)。
徳馬様は本編では動かないけど、カテコで女の子たちに付き添われてちょこちょこ滑っているのが可愛かった。

しかし、あの年で滑れること自体すごい。

前述のとおり「ショー」としては満足しています。
ただ、「アイスショー」としては物足りない。
特にいろんな方が指摘していますが、正面を1方向にしか意識していないところが気になりました。
リンクと劇場の違いですね。
私はショートサイドだったのでずっと正面だったんですけれど、ロングサイドだと置いてけぼり感があったのではないかと思いました。
スケートならではという部分が薄かったと感じましたが、その中でもラストの大ちゃんの「不死鳥」は「スケートならでは」の見ごたえがありました。
足元のプロジェクションマッピングとの融合、そしてアイスダンスの経験を経ての滑り。
試合では味わえない、アイスショーならでは味わえる部分を感じて何度も見たいと思ったのはこの部分です。
次点は刑事くんとのペアダンス「鏡」のシーン。
ナルシスともう一人の影を滑りで表現していたのですが、動きがシンクロしたりまたあえてシンクロしなかったり、そして足元のプロジェクションマッピングの輪が大きくなったり小さくなったり色が混ざったりというのが印象的。
それを非常に耽美に演じていて、思ったよりたっぷり尺があったのでこれも非常に見ごたえありました。
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個人的には第一弾の「破沙羅」が好きです。

いちばん興奮しました。
ただ、このシリーズは色んな演出家でずっと続けてほしいなと思います。

 

購入したグッズ。

左からクリアファイル、マスクケース、ポストカードセット。

全部同じ写真(笑)。